■ 「史上最悪のアウォーズ」Jリーグアウォーズは12月8日(日)に行われたが「史上最悪のアウォーズ」とも言われている。最終節からの間隔が空くと母国に早く帰りたい外国人にとっては不都合なので「出来るだけ早く開催してほしい。」という要望は出ていたとは思うがJ1の最終節の翌日というのはかなり慌ただしい。そして、J2のプレーオフの2回戦やJ3の最終節と日程が重なっているのも宜しくない。日程に問題があった点は指摘せざる得ない。
また、E-1 サッカー選手権に選ばれた日本代表の選手は不在だった。MVPに選ばれたFW仲川にとっては人生の中でも最高の晴れ舞台の1つになるはずだったが残念ながら欠席となった。代表の活動やクラブW杯の日程と重なってしまうのはある程度は仕方がないが湘南と徳島が対戦する参入決定戦は1週間後である。いろいろな事情があるとは思うが「少なくともJリーグの全日程が終わってから開催するべき」と考える。
Jリーグの上層部がJ2やJ3を軽視しているわけではないと思うがこういう日程になると「J2やJ3を軽視している。」と言われても仕方がない。先のとおりで日程を遅らせるとそれはそれで都合が悪くなって出席できない選手や関係者も多くなるので「ベストな開催時期がいつなのか?」は判断に迷うところだと思うがJリーグの全日程が終わっていない段階での開催はクレージーと言うしかない。不必要なゲストも目立った。