5位 : ツエーゲン金沢→ クラブ史上最高となる11位でフィニッシュした。チーム内得点王は8ゴールのFW垣田だったので「ゴールを量産した選手」はいなかったが「4ゴール以上を挙げた選手」が何と9人もいる。どこからでも点が取れるところやいろいろな選手がゴールに絡める点が今シーズンの金沢の大きな特徴になった。続投が決まった柳下監督は2020年が就任4年目のシーズンになるが「J1昇格を狙えるシーズン」になるだろう。
「積極的に前からプレスをかけてスピーディーなカウンターからチャンスを作る。」というスタイルを柳下監督は得意にしているが今シーズンの金沢はMF加藤大、MF大石竜、FW山根永などスピードのある選手が多かった。高速カウンターは相手の脅威になった。平均年齢はJ2で2番目に若い25.74歳。終盤になると高卒1年目のDF石尾がCBの定位置を獲得したが若くて能力の高い選手が多い点も特徴になる。