(1) MF 阿部勇樹 (浦和レッズ) ・・・ Jリーグ史上でも屈指のボランチ ・J1通算で574試合に出場しているレジェンド。通算出場試合数は歴代4位になる。
・「鉄人」と呼ばれるMF阿部勇も38歳になった。そろそろJ1ではきつくなってきた。
・今シーズンは出場機会が大幅に減っており、古巣復帰もあり得る状況になっている。
→ オシム・チルドレンの多くは全盛期にジェフを離れたが、その後、復帰しているケースが多い。むしろ、戻ってきていない選手の方が少ない。「帰巣本能のある選手が多い。」とも言われるがキャリアの締めくくりとして千葉への復帰が実現したら盛り上がるだろう。復帰のタイミングとしては今が最適だろう。
(2) MF 中村駿 (モンテディオ山形) ・・・ J2屈指のボランチ。 ・38試合で6ゴール7アシストを記録。山形のプレーオフ出場に大きく貢献した。
・2016年に群馬でキャリアをスタートさせたが当初はアマチュア契約だった。
・2017年から山形でプレーしているが全ての能力が高い万能型のボランチになる。
→ 攻守両面でチームに貢献できるハイスペックな選手。MF本田拓とのWボランチはJ2屈指と言える。守備面での貢献度も高いがゴール前に出ていく走力とパワーを持っている点が最大の魅力になる。「box-to-box型のボランチ」としてはJリーグの中でも屈指と言える。J1でも活躍できそうな実力がある。