■ 大混戦になっているJ2リーグJ2は11月16日(土)に41節が行われた。柏のJ2優勝が確定して、2位の横浜FCは2007年以来のJ1復帰に王手をかけた。横浜FCは最終節はホームの愛媛FC戦になるが「悲願のJ1復帰」まであと半歩に迫った。プレーオフ争いは混沌としているが数字上は9位の岡山まで可能性がある。ただ、得失点差を考えると岡山の逆転POはほぼ無理。事実上、山形・徳島・甲府・京都・水戸の5チームで「3枠」を争う形になっている。
残留争いも大混戦になっているがFC岐阜の22位は確定した。21位になる可能性があるのは町田と鹿児島と栃木SCの3チームになる。町田と鹿児島は「引き分け以上で自力残留」になる。栃木SCはアウェイで千葉に勝利しないと21位が確定するが得失点差は栃木SCが上。町田か鹿児島のどちらかが敗れて栃木SCが勝利した場合は逆転残留になる。町田はアウェイの山形戦、鹿児島はアウェイの福岡戦になる。
栃木SCはここ3試合で2勝1分けと好調。まだ分からないと言える。J3で藤枝MYFCが2位以内に入った場合は21位でも「J2残留」を達成できるがJ3の最終節は12月8日(日)なのでここまで「J2残留」が決まらないとオフの補強も難しくなる。来シーズンの編成が大変になることを考えると何としてでも20位以内に滑り込みたい。J2の最終節は11月24日(日)に行われるが全11試合が14時キックオフ。同時刻開催になる。