1人目 : GK カミンスキー (ジュビロ磐田)→ J3のFC琉球から獲得したGK朴一圭の活躍はサプライズだった。五輪代表候補のGKオビ・パウエル・オビンナ(流通経済大)の加入も決まっているが「横浜FMの補強ポイントの1つがキーパーであること」は衆目の一致するところだろう。他の上位クラブのキーパーと比べると見劣りする。J2降格が濃厚となった磐田で出番を失っているGKカミンスキーは狙い目と言える。キーパーとしての能力はJ1でも屈指である。
2人目 : MF 大谷駿斗 (カターレ富山)→ 大卒1年目。ほぼ無名の存在だったがJ3の富山で大ブレイクしている。粗削りなところは否めないが大きな可能性を秘めたスピードスターは「J3最速」とも言われるスピードを武器にここ10試合で8ゴール2アシストと爆発中。価値と評価は一気に高まった。トップレベルの経験は乏しいので「慣れるまでに時間がかかる可能性は高い。」と言えるが類まれなスピードはJ1の舞台でも絶対的な武器になるだろう。