20位 : MF 本間至恩 (アルビレックス新潟)→ ユース出身で高卒1年目ながらJ2で24試合に出場している。ここ4試合はスタメンで起用されているが最初の20試合はいずれも途中出場だったので「切り札的な起用法」になっているが高確率で試合の流れを変えることが出来る優秀なジョーカーである。161センチなのでサイズには恵まれていないが打開力は抜群。J2の中では屈指のドリブラーと言える。新潟の下部組織出身なのでサポーターの期待は大きい。
19位 : MF 奥抜侃志 (大宮アルディージャ)→ 大エースのMF大前がいる中でシャドーの一角で定位置を確保した。プロ1年目の2018年はJ2で7試合の出場にとどまったが2019年はJ2で21試合で5ゴール2アシスト。「隠れ2位」に位置する大宮の攻撃の中心の1人になった。打開力はユース時代から評判だったがJ2でも十二分に通用している。優勝争いの大一番だった39節の柏戦(H)でのドリブルからの同点ゴールは観ている人に大きなインパクトを残した。
18位 : MF 下川陽太 (愛媛FC)→ 2018年はJ2の松本山雅でプレーして11試合の出場にとどまった。昨オフに愛媛FCに加入したが左WBの定位置を確保。34試合で3ゴール4アシストを記録するなどコンスタントにゴールに絡んでいる。打開力があって左右両足で精度の高いクロスを供給できるのが特徴になる。右WBのMF長沼、左WBのMF下川陽の攻撃参加は愛媛FCの大きな武器になった。右利きなのでカットインしてからのシュートも武器になる。
17位 : FW 韓勇太 (鹿児島ユナイテッド)→ 朝鮮大出身の大卒1年目。J1の松本山雅からの期限付き移籍になるが開幕スタメンをゲットしていきなり初ゴールをマーク。記念すべき鹿児島のJ2初ゴールを記録するなど32試合で9ゴール。十分な結果を残している。182センチとサイズに恵まれており、体の強さを生かしたポストプレーもこなす。右肩下がりのシーズンになっているがCFとしてのポテンシャルは相当に高い。あと1つなので2桁ゴールをクリアしたい。
16位 : MF 斉藤光毅 (横浜FC)→ 高校2年生だった2018年はJ2で2試合の出場のみだったが今シーズンは26試合で6ゴール1アシスト。高校3年生ということを考えると十分すぎるほどの結果を残している。MF松尾ならびにMF中山克の陰に隠れる形になった時期もあったが打開力はすでにJ2でもトップクラスと言える。キレ味鋭いドリブルは絶対的な武器になる。飛び級で出場したU-20W杯の本大会でも主軸の1人としてベスト16入りに貢献した。
15位 : MF 小西雄大 (徳島ヴォルティス)→ 2018年は28試合で3ゴール1アシストだったが今シーズンはすべてスタメン出場で33試合に出場している。2018年は2列目で起用されることが多かったが今シーズンはほぼボランチ。MF岩尾とWボランチを組むケースがほとんどだったが課題だった守備力や判断力が向上して徳島の主力になった。パンチ力のあるミドルシュートはにプロ入り当初から大きな武器になっていたが総合力の高い選手になりつつある。
14位 : MF 浅野雄也 (水戸ホーリーホック)→ 日本代表のFW浅野拓(パルチザン・ベオグラード)の弟。前評判はあまり高くなかったが序盤から類まれなスピードとパワーを生かして上位争いをする水戸の切り札的な存在になった。前半戦で大きなインパクトを残したMF浅野雄に興味を示したJ1の広島が夏に完全移籍で買い取ったのも納得できる。左利きで強烈なシュートを打てる点も大きな武器になる。粗削りなところは否めないがポテンシャルは高い。
13位 : MF 渡井理己 (徳島ヴォルティス)→ 2018年はJ2で全く出場機会がなかったが高卒2年目の2019年はJ2で26試合で6ゴール2アシストを記録するなど大飛躍のシーズンになっている。静学仕込みのテクニックが最大の武器になるがシュート精度が向上して「点の取れるアタッカー」になった。秋以降に快進撃を続けている徳島の攻撃の中心の1人として目覚ましい活躍を見せている。サイズには恵まれていないが大きな可能性を秘めた選手である。
12位 : DF 山本義道 (ツエーゲン金沢)→ 昨シーズンは秋以降に出場機会を掴んでJ2で13試合に出場した。飛躍が期待された大卒2年目の今シーズンは最終ラインの要として目立った活躍を見せている。185センチのサイズを生かした空中戦の強さはJ2でも上位クラスと言える。ベテランのDF廣井とのCBコンビはJ2でも有数と言える。テクニックのある選手ではないが気持ちの強さでカバーする。J2でプレーする若手のCBの中では屈指の有望株と言える。
11位 : FW 山下敬大 (レノファ山口)→ 大卒1年目ながら2018年は35試合で5ゴール2アシスト。まずまずの成績を残したがプロ2年目の今シーズンは34試合で11ゴールを挙げるなど自身のゴール数を一気に増やした。元・日本代表のFW工藤壮が加入した影響もあっていろいろなポジションで起用されたが「サイズがあって動ける選手」なのでCFのみならず、ウイングの位置やインサイドハーフでもプレー可能。監督にとっては使いやすい選手である。
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