11人目 : DF 亀川諒史 (V・ファーレン長崎)→ リオ五輪代表チームの監督を務めた手倉森監督が就任した長崎に移籍したが主力として活躍している。柏で出場機会に恵まれずに評価を下げていたが今シーズンの活躍によってプレーヤーとしての価値は上がっている。フル代表入りを十分に狙えるポテンシャルを持っていることを考えると「J1でプレーしていない。」というのは勿体ない。長崎が昇格を逃した場合はJ1のクラブが獲得に乗り出すだろう。
12人目 : MF 長沼洋一 (愛媛FC)→ 広島・山形・FC岐阜ではなかなか出場機会をつかめなかったが愛媛FCでついに定位置を確保。五輪代表にも、ほぼ毎回、選出されており、今シーズンは飛躍のシーズンになっている。このままいくと東京五輪のメンバーに選ばれる可能性は高い。広島からの期限付き移籍になるがMFハイネルとMFエミル・サロモンソンがいることを考えると広島に戻らない可能性は高い。今オフの注目銘柄になる可能性は高い。
13人目 : MF 奥井諒 (大宮アルディージャ)→ 高木琢也監督が就任した大宮は3バックを採用しているが新しいポジションである右WBで躍動中。SBの時と比べると高い位置を取ることが出来るようになった点がプラスに作用してゴール前のチャンスに絡むシーンが増えている。WBの位置で新境地を開拓したことで評価は急上昇している。大宮が昇格に失敗した場合、攻撃力のある右SB/WBを必要としているJ1のクラブのターゲットになる可能性は高い。
14人目 : DF 大本祐槻 (V・ファーレン長崎)→ 2017年にFC岐阜に加入すると初年度から主力として活躍。同じタイミングでFC岐阜に加入した同期のMF古橋(神戸)よりも高い評価を受けた。わずか1年で徳島に個人昇格を果たしてさらに半年で長崎に個人昇格となったが長崎での1年半は怪我の影響もあってほとんど活躍出来ていない。期待を裏切っているが驚異のスピードを持っているのでポテンシャルは高い。獲得に興味を示すクラブは少なくないだろう。
15人目 : DF 石原広教 (アビスパ福岡)→ 期限付き移籍先の福岡で29試合に出場するなど主力として活躍している。つい先日、元・日本代表のDF初瀬が加入したので今後はポジション争いが激しくなると思うがまずまずのシーズンになっている。良い経験を積むことが出来ているがレンタル元の湘南はWBの人材が豊富なので「湘南に戻るのか?福岡に残るのか?他クラブに移籍するのか?」を予想するのは難しい。いずれの可能性もそれなりに高い。
16人目 : DF 中村拓海 (FC東京)→ 東福岡高出身の高卒ルーキーはFC東京U-23が主戦場になっている。J3で14試合に出場しているが2001年の早生まれなので「パリ世代」になる。U-18日本代表に定期的に召集されており、「パリ世代を代表する右SB」になるがトップチームには日本代表のDF室屋がいるので出場機会を得るのは難しい。攻撃的なセンスを持つ有望な右SBなので高いレベルを経験させるためにJ2のクラブに修行に出る可能性はある。
17人目 : DF 飯尾竜太朗 (ベガルタ仙台)→ 長崎で活躍してJ1昇格に大きく貢献。昨オフに仙台に移籍したがSB/WBの層が厚い仙台では出場機会に恵まれず。ベンチ入りも1回のみとなる。開幕直前に怪我をして出遅れたのは痛かった。右SB/WBでプレーできるDF蜂須賀やMF道渕などの動向にも左右されるがここから序列を上げるのはなかなか大変。豊富な運動量は大きな武器となるのでタフなSBを必要としているクラブが獲得に乗り出す可能性は高い。
18人目 : DF 初瀬亮 (アビスパ福岡)→ オフにG大阪から神戸に移籍すると左SBの位置で定位置を確保したが不安視された守備面で周囲を満足させることは出来ず。今夏、加入した元・日本代表に弾き出される形でJ2の福岡に育成型期限付き移籍となった。いい選手が次々に入ってくる神戸でプレーする難しさを痛感していると思うが神戸に戻ったとしてもDF西大伍ならびにDF酒井高がいると出場機会を得るのはかなり難しい。去就が注目される。
19人目 : DF 増谷幸祐 (ファジアーノ岡山)→ 今夏にFC琉球から岡山に期限付き移籍となった。FC琉球のときはCBでプレーする機会がほとんどだったが岡山では右SBでの起用が続いている。先日の試合では痛恨のファールでPKを献上してしまったが小柄ながら守備力が高くてビルドアップ能力も高い選手なので岡山でも重要な戦力になっている。Jリーグの各クラブが求めるタイプの右SBなのでJ1のクラブを含めた争奪戦に発展しても何ら不思議はない。
20人目 : DF 長谷川巧 (ツエーゲン金沢)→ 新潟からの期限付き移籍になるが金沢でブレイク。右SBの定位置を確保してJ2で27試合に出場している。スピードを生かした攻撃参加を武器に大きなインパクトを残していたが残念ながら怪我をして長期離脱を余儀なくされた。順調に回復したとしても復帰時期は2020年5月上旬あたりになる。「長期離脱となったレンタル選手の扱い」というのは難しいがレンタル延長で金沢に残るのか?新潟に戻るのか?
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