■ 一日のみの選手契約元・日本代表のFW播戸はJ1通算では325試合で87ゴール、J2通算では52試合で20ゴール、J3通算では19試合で2ゴール、Jリーグ通算では396試合で109ゴールを挙げている。日本代表でも7試合に出場して2ゴールを挙げているJリーグ史に残るストライカーと言えるが昨シーズン限りでFC琉球を退団した後はフリーの立場になった。今年に入ってからはサッカー番組のゲストや解説者としての活躍が目立っていた。
本人は「フリーランスのサッカー選手」、「今はサッカーをいったん休憩中だが、選手生活からは一生引退しない。」と公言していたが、9月12日(木)にJ1のG大阪と一日限定で選手契約を結んだことを発表した。9月14日(土)に行われる鳥栖戦の当日のみ、G大阪と選手契約を結んでスタジアムに来場することになった。試合前にセレモニーが行われることも発表されているがどんなことになるのか?が注目される。
FW播戸は黄金世代の1人になる。1999年にナイジェリアで行われたワールドユースの準優勝メンバーの1人になる。アジア予選のときはFW高原と2トップを組んで主力として活躍したが1979年の早生まれになるFW永井雄がルール改正によって本大会の時は召集可となったのでサブに回った。本大会では活躍の場が限られたがムードメーカーとしてチームに貢献。黄金世代を代表するストライカーの1人である。