10位 : MF 坂元達裕 (モンテディオ山形)→ 前半戦(1節-21節)を首位で折り返した山形の原動力になった大卒ルーキー。テクニックがあってアイディアも豊富。「攻撃が単調になりがち」というのが山形の慢性的な課題だったが彼の加入によって大きく改善された。繊細な左足を持っており、31試合で4ゴール2アシストを記録している。「ドリブルCBP/90分」がJ2で6位。キレ味鋭いドリブルが武器となる。J2の選手の中では指折りの有望株と言える。
9位 : MF 上門知樹 (FC琉球)→ 28試合で9ゴールを記録。初挑戦のJ2で輝きを放っている。今夏に15ゴールを挙げていたFW鈴木孝がJ1のC大阪に引き抜かれた後はエースの称号を獲得。直近の5試合で4ゴールを挙げるなどFC琉球の新・エースに恥じない活躍を見せている。FW鈴木孝が抜けた直後は1トップの位置で起用されたがFW山田寛(C大阪)が加入した関係で先日の試合はトップ下でプレーした。シュート精度の高さが魅力と言える。