■ アジア予選がいよいよ開幕2022年のカタールW杯のアジア2次予選がいよいよスタートした。アジア各地で各組の初戦が行われたが日本はお休み。2節からの登場となる。9月10日(火)にアウェイでミャンマーと対戦する予定になっているが4年前のアジア2次予選のときはホームで初戦を迎えたがシンガポールとまさかのドロー。最終予選もホームのUAE戦だったが敗れている。ハリルJAPANは初戦で結果を残せずに苦しいスタートになっている。
その後は順調に勝ち点を積み上げて最終的には余裕を持って突破を決めているが、やはり、初戦で勝ち点を取り逃がすと苦しくなる。当然、ミャンマーは人数をかけてガチガチに守ってくるだろう。早い時間帯に決定機を作って決められると高確率で日本のゴールラッシュになると思うが「なかなか1点目が取れずに苦労する。」というのはありがちな展開である。「最初に訪れた決定機を決められるか?」は重要になる。
攻撃陣がしっかりと結果を残すことが出来れば何の問題も生じないと思うが幸いにしてFW大迫、MF南野、MF中島翔、MF堂安の4人で構成される攻撃陣の状態は良さそうである。9月5日(木)に行われた親善試合では「堅守」が代名詞になっているパラグアイを相手にいい形をたくさん作った。特に4人が同時にピッチに立った前半は流れるような攻撃を披露。2つのゴールシーン以外にも見せ場となるシーンは多かった。