1人目 : MF 浅野雄也 (水戸ホーリーホック)→ 大阪体育大出身。スピードと馬力は大学時代から注目を集めていたがプロの世界でも大きな武器になっている。兄であるFW浅野拓(パルチザン・ベオグラード)と同じで底知れないポテンシャルを持っている。引き続いて水戸でプレーすることになったが、今夏、広島が完全移籍で獲得。わずか半年でJ1のクラブが目を付ける選手になった。1997年の早生まれなので「東京世代」になる。五輪代表も狙える存在である。
2人目 : MF 新井瑞希 (東京ヴェルディ)→ 浦和ユース出身。SVホルンでプレーしてSC相模原と契約。その後、富山に移籍して、今度は東京Vでプレーすることになった。大きな期待を集めながら今シーズンは6試合の出場のみ。安達監督の信頼を勝ち取ることはできなかったが「J3の中では屈指の有望株」である。東京Vに期限付き移籍となったが、「個人昇格を果たしても何らおかしくない力を持った選手」だった。ドリブルはJ3でもトップクラスと言えた。