10位 : DF 川口尚紀 (アルビレックス新潟→柏レイソル)→ 年代別代表で活躍。早くから注目を集める選手だったがやや伸び悩んでいる。新潟でも地位を確立できずに今夏に柏に移籍することになったがDF小池龍(→ロケレン)が抜けて即戦力の右SBを必要としていた柏は本当にいい補強が出来た。さっそく右SBのレギュラーとして起用されており、大型連勝に貢献している。縦への推進力を持った選手で、MFクリスティアーノと組む右サイドは新しい武器になるだろう。
9位 : MF 三宅海斗 (デュッセルドルフU-23→栃木SC)→ 大学在学中にドイツに渡ってデュッセルドルフU-23でプレーしていたが栃木SCと契約。晴れてJリーガーになったが運動量が多くて、テクニックがあって、アイディアも豊富。即、田坂監督は主力として起用したのも納得できるほどクオリティの高い選手である。21位と降格圏に位置する栃木SCは今夏は積極的な補強を行ったので戦力は大幅にアップした。MFユウリなども獲得できたので補強自体は高評価できる。
8位 : MF 三原雅俊 (ヴィッセル神戸→柏レイソル)→ 神戸時代にネルシーニョ監督が重宝したベテランのボランチは新天地の柏で早速ポジションを確保。MF大谷などが控える中、不動のレギュラーとして活躍している。これほど高くネルシーニョ監督がMF三原雅のことを評価しているとは思わなかったので驚きである。連勝が止まらずにJ2優勝が見えて来た柏の勢いを加速させた1人であることは間違いない。地味ながら堅実なプレーで柏の中盤を支えている。