10位 : FW ブルーノ・メンデス (セレッソ大阪)→ FW柿谷が不調で、FW都倉は長期離脱。FWブルーノ・メンデスの覚醒がなかったらC大阪は大変なことになっていた。開幕前の期待値はあまり高くなかったが14試合で5ゴールを記録。そのうちの4ゴールは決勝点なので「勝負強さ」が光っている。フォワードとしてはかなりの万能型である。高さがあって、スピードがあって、テクニックもあって、運動量もまずまず多い。献身的な守備での貢献度も非常に高い。
9位 : FW 興梠慎三 (浦和レッズ)→ 新戦力のFW杉本健や外国人選手が軒並み低調。今シーズンもFW興梠にかかる負担は大きくなっているが17試合で6ゴールを記録。ACLでも大事なところでゴールを決めて勝利に貢献している。32才になって鹿島時代のスピードはなくなってきた。身体能力は落ちてきているが年を重ねるごとにしたたかさと上手さを身に付けて「プレースタイルの変更」に成功した。自身9回目となる2桁ゴールは確実と言える。