10位 : FW オルンガ (柏レイソル)→ 昨シーズンは途中加入で10試合で3ゴール。J1で大きな存在感を発揮するには至らなかったが2年目の今シーズンは得点源として活躍中。極度の得点力不足に苦しんだ柏の中で、唯一、コンスタントにゴールを決めてチームを助けて来た。代表招集で欠場する試合もいくつかあった中、12試合で7ゴールを挙げている。193センチの高さはJ2では圧倒的。J2の中では「スペシャルな存在」になりつつある。
09位 : MF フランシス (アルビレックス新潟)→ 序盤戦は出場機会に恵まれなかったがここに来てスタメン出場が続いている。MF渡辺凌とのポジション争いになっているが右SHのポジションを確保しつつある。最大の武器は驚異のスピードになる。単純なスピードでは「J2屈指」と言える。同じブラジル人のFWレオナルドとの相性が良くてこの2人だけでカウンターからチャンスを作ることが出来る。ここに来て新潟が順位を上げてきたが最大の殊勲者になる。
08位 : MF 浅野雄也 (水戸ホーリーホック)→ 「日本代表の浅野の弟」と紹介されるケースが多くなっているがスピードと馬力を生かした突破は迫力満点。兄とは少し違った系統のアタッカーになるが前半戦の21試合の中でも「ものが違う。」と感じさせるプレーをいくつか見せている。左足の強烈なシュートも1つの武器になっており、ポテンシャルは相当に高い。ちなみに1997年の早生まれなので東京世代になる。五輪代表入りも目指せる選手である。
07位 : FW 一美和成 (京都サンガ)→ 開幕当初は控えだったが結果を残して定位置を確保。15試合で8ゴールを挙げている。新生・京都の前評判は非常に低かったが若手の活躍で上位争いに参加しているおり、その立役者の1人に挙げられる。大津高のときから「ハードワークの出来るフォワード」として一定の評価を得ていたがプロの世界で揉まれて大きく成長した。この活躍をずっと続けることが出来たら五輪代表入りも十分に可能と言える。
06位 : DF 志知孝明 (水戸ホーリーホック)→ 松本山雅時代から「攻撃力に秀でたアタッカー」と評価されていたが出場機会に恵まれず。昨オフに水戸に完全移籍となったが「SBへのコンバート前提の移籍だった。」と言われている。新しいポジションでプレーすることになったが「不慣れなポジション」とは思えないほどスムーズに左SBをこなしており、開幕からずっと無敗が続いた水戸の主力におさまった。J2の左SBの中では屈指の活躍を見せている。
05位 : GK ユ・ヒョン (栃木SC)→ 「元・韓国代表のキーパー」とは言っても最後に韓国代表に選出されたのは2008年の話になる。10年以上、代表からは遠ざかっているので「一線級のキーパー」という前評判ではなかったが開幕から好セーブを連発。守備的なポジションの主力が大量に流出して困った事態に陥っていた栃木SCの救世主になった。185センチなのでそこまでサイズのあるキーパーではないが驚異的なセーブを見せる。
04位 : FW イ・ヨンジェ (ファジアーノ岡山)→ パワーとスピードと高さを兼ね備えた元韓国代表のストライカーもJ2でゴール量産とはいかず。ポテンシャルを発揮できないシーズンが続いていたがついにブレイク。21試合で12ゴールを挙げて岡山のエースストライカーに君臨している。「シュートは上手くない。」と評価される選手だったが今シーズンは正確なシュートでたくさんネットを揺らしている。プレーヤーとしての価値は劇的に高まっている。
03位 : FW 呉屋大翔 (V・ファーレン長崎)→ ゴールマシーンと呼ばれるほど正確で、かつ、冷徹にネットを揺らして「大学ナンバー1のストライカー」と評価されたFW呉屋もプロ入り後は苦しんだ。G大阪では出場機会に恵まれず、徳島でも力を出し切れなかったが長崎で躍動中。7試合連続ゴールを記録するなど16試合で11ゴール。驚異的な活躍を見せてシーズンの序盤は得点力不足に苦しんだ長崎を救った。得点感覚の鋭さは飛び抜けている。
02位 : MF 坂元達裕 (モンテディオ山形)→ 大卒1年目ながら首位ターンを果たした山形の攻撃の中心として目覚ましい活躍を見せた。「攻撃が単調になりがち」というのは小林監督時代から続く山形の大きな課題だったが左利きのMF坂元はテクニックとアイディアを駆使して攻撃に変化を加えている。「山形というチームを大きく変えた選手」と言える。今後、マークがさらに厳しくなることが予想されるが撥ね退けることが出来るのか?否か?である。
01位 : FW 鈴木孝司 (FC琉球)→ 町田のエースとして活躍したストライカーもここ2年間は怪我の影響で力を出せず。町田との契約が満了になって昇格組のFC琉球に完全移籍となったが21試合で14ゴールを記録。J2の得点ランキングの首位を走っている。全盛期の得点力を取り戻しており、開幕4連勝と好スタートを切ったFC琉球の新しいエースになった。J2での自己記録は2016年の12ゴールなのであっさりと自己記録を更新した。
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