■ 「キーパー大国」と言われるポーランドここに来て急激に調子を上げてきた仙台は日本代表のGKシュミット・ダニエルの移籍が確定した。シントトロイデンに移ることになったがその穴埋めを期待してポーランド代表経験のあるGKヤクブ・スウォビィク(ヴロツワフ)の獲得に成功した。GKシュミット・ダニエルほどではないがこちらも190センチとサイズに恵まれている。「キーパー大国」と言われるポーランド人のキーパーが新・守護神になるだろう。
昨今のJリーグは「外国人キーパー」がトレンドになっている。特にJ1のクラブのキーパーのレベルはここ数年で一気に高まったのでこのポジションの選手が格落ちするチームはJ1で下位に低迷する確率が高くなる。ほぼ日本人キーパーしかいなかった時代と比べてキーパーの重要度は大きく増しているので「GKヤクブ・スウォビィクがどれくらいできるのか?」はかなり重要。仙台の命運を握る選手になるだろう。
他には184センチのFWジオゴ・アコスタ(ディバ・アル・フジャイラ)も獲得している。大卒2年目となるFWジャーメイン良は戦列を離れているが長身のFW長沢駿の調子が上がっていて、FW石原直も貢献度は高い。切り札としてFWハモン・ロペスも控えているので「フォワードの層はまずまず厚い。」と言える状況でのFWジオゴ・アコスタの獲得になる。ライバルはたくさんいるので早い段階から結果が求められる。