横浜FC→ 2018年は3位でプレーオフに進みながら2回戦で東京Vに敗れて磐田との参入決定戦への進出を逃した。「2007年以来のJ1復帰」に向けて過去最大のチャンスだっただけに悔いの残る結果になったが今シーズンは開幕からなかなかエンジンがかからなかった。13節を終えた時点では4勝6敗3分けで勝ち点「15」。14位と低迷していた。この時点でタヴァレス監督は解任されて下平監督が新たに就任した。
監督交代後は3試合で2勝1敗。14節は鹿児島、16節はFC琉球という昇格組を相手に苦しみながらも勝ち点「3」を獲得したが、15節は甲府に敗れた。ここまで2勝1敗となる。もともと実力のある選手なので「監督交代がきっかけなのか?否か?」を判断するのは難しいがエースのFWイバは下平監督になってから3試合で5ゴールと量産体制に入っている。チームの全ゴールを記録する大車輪の活躍を見せている。
今シーズンのFWイバは開幕からなかなか調子が上がらなかった。ベンチスタートとなる試合も多かった。もともとスロースターターなので「序盤戦でなかなかゴールが伸びないのも想定内」と言えるがこれだけ実績のある選手なのでベンチスタートが多かったことに不満を感じていた可能性はある。監督との確執があったのか?否か?は何とも言えないが、監督交代後、爆発しているのは紛れもない事実である。