■ J SPORTSでは全試合生中継ポーランドで開催されているU-20W杯の本大会に出場している影山JAPANは2試合を終えた時点で1勝1分け。勝ち点「4」を獲得している。2戦目で日本に敗れたメキシコは2連敗。勝ち点「0」なので日本は「3位以内」が確定している。今大会は24カ国が参加しており、「GLで3位になったとしても決勝Tに進出できる可能性があること」を考えるとすでに勝ち点「4」を獲得している日本の決勝T進出は濃厚と言える。
前回大会はラウンド16でベネズエラと対戦して0対1で敗れている。この年代のW杯でベスト8まで進出したのはMF今野やMF坂田やGK川島などが中心となった2003年大会が最後になる。決勝Tで勝利して1試合でも多くの国際試合を経験して日本に戻ってくることを期待したい。3戦目のイタリア戦は首位通過をかけた試合になるが「引き分け以上で2位以内が確定する。」という状況なので余裕を持って戦えるだろう。
今大会は合計すると52試合が行われるが全試合がJ SPORTSで生中継される予定になっている。近年のアンダー世代の世界大会はCSのフジテレビで放送されることがほとんどだったが今大会はJ SPORTSが放映権を獲得した。これまでのCSフジの場合、放送されたのは「開幕戦と日本戦(全試合)と準決勝と決勝と3位決定戦」くらいだったことを考えると「全試合が生中継される」というのは画期的なことである。