1人目 : FW 森島康仁 (藤枝MYFC)→ 磐田時代の2016年以来で3年ぶりのJリーグ復帰となるが開幕からゴールを量産中。8試合で5ゴールを挙げている。4月は4試合で3ゴールを記録して月間MVPに選出されるなど目覚ましい活躍を見せている。2017年は九州サッカーリーグ、2018年は関東1部リーグで得点王に輝くなど結果を出し続けているのは高評価に値する。文句なしの結果を出しているストライカーに興味を示すクラブは出てくるだろう。
2人目 : MF 池谷友喜 (カマタマーレ讃岐)→ 2018年に大卒で熊本に加入したがわずか1年で契約満了になった。やや不可解な契約満了だったが熊本ユース時代の恩師である上村氏が監督に就任した讃岐に移籍すると主力として目立った活躍を見せている。運動量が多くて攻守両面でチームに大きな貢献が出来る選手である。ダイナモとしてはかなり優秀な選手と言える。オン・ザ・ボールのときのプレーの精度がアップするとさらに評価は高まるだろう。
→ 2018/11/23 【J2】 愚かな判断に思える大卒ルーキーのMF池谷友喜(ロアッソ熊本)の契約満了
3人目 : FW ジョン・ガブリエル (SC相模原)→ 2018年にJ3で17ゴールを記録した193センチの大型ストライカー。圧倒的な高さが武器となる。「長身でありながらヘディングが得意ではない。」という選手は日本にも海外にもたくさんいるが、FWジョン・ガブリエルはヘディングの技術も高くてコースを変えたヘディングシュートでネットを揺らす場面も少なくない。明確な武器を持ったストライカーなのでたくさんのJ2のクラブが興味を持っているだろう。
4人目 : FW 浅川隼人 (Y.S.C.C.横浜)→ 大卒1年目の2018年はJ3で出場機会を得ることが出来なかったがエースのFW辻(群馬)が抜けた今シーズンは主力として開幕からコンスタントにゴールを記録しており、8試合で4ゴールを挙げている。178センチなのでCF系の選手としてはサイズのある方ではないが体を張ったプレーで起点になるとともにゴール前の危険なエリアに勇気をもって飛び込んでいくことが出来る。前線からの守備での貢献度も高い。
5人目 : DF 新井博人 (ギラヴァンツ北九州)→ 明治学院大出身の大卒ルーキー。実績のあるDF川島大と左SBのレギュラーポジションを争っていたが小林監督に精度の高い左足のキックを買われて開幕からスタメン出場が続いている。運動量が豊富でタイミングのいい攻撃参加から精度の高いクロスをゴール前に供給することが出来る。プロ1年目からすんなりとチームに溶け込んでレギュラーとしてプレーできている「順応性の高さ」も高評価に値する。
6人目 : GK 牲川歩見 (アスルクラロ沼津)→ 磐田U-18の頃から注目を集める存在だったが2017年は群馬でいいプレーが出来ず。「J3降格の戦犯の1人」とバッシングを浴びたがJ3の沼津では見違えるようなプレーを見せている。昨シーズンは守護神として沼津の躍進に大きく貢献した。何よりの武器は195センチというサイズになる。試合経験を積んで落ち着いてプレーできるようになってきた。J3のキーパーの中では文句なしでナンバー1の素材である。
7人目 : MF 新垣貴之 (ギラヴァンツ北九州)→ 流通経済大のときに10番を背負った左利きのテクニシャン。「即戦力ルーキー」という前評判どおりの活躍を見せている。171センチなのでサイズには恵まれていないが繊細なボールタッチとアイディアを駆使して攻撃にアクセントを加えることが出来る。1人でチャンスを作ることも出来るし、味方をうまく使ってチャンスを拡大させることも出来る。大きな舞台をたくさん経験している経験値も魅力と言える。
8人目 : MF 奥田晃也 (Y.S.C.C.横浜)→ 攻撃的なサッカーを志向した樋口監督時代に大きな存在感を発揮した大卒3年目のアタッカー。新潟ユース出身になるが181センチとサイズに恵まれており、スケールの大きなアタッカーである。2018年に大卒ルーキーながら攻撃の中心の1人として活躍したMF三沢がわずか1年で鳥取に引き抜かれるなど主力の流出が続いた中、MF奥田晃が残ったのはY.S.C.C.横浜にとっては大きかった。将来性が高い。
9人目 : DF 高瀬優孝 (ロアッソ熊本)→ 群馬でプレーした2016年にJ2で大きな存在感を発揮。年間ベストイレブン級の活躍を見せたが秋に負った怪我の影響で長期離脱となった。復帰後はなかなか本来のプレーが出来ずに苦しんだがようやく完全復活を印象付けるプレーを見せている。序盤戦は攻撃力不足に苦しんだ熊本で替えの利かない選手になっている。運動量が豊富で終盤になっても落ちない体力と高精度の左足のキックが武器となる。
10人目 : MF 飯野七聖 (ザスパクサツ群馬)→ U-23の3チームでプレーする選手は対象外とするが、「今シーズン、J3でプレーしている選手の中では最高クラスの有望株」と言える。左右のWBで起用されているが縦へのスピードがあってクロスを上げるときのアイディアも豊富。スピードとテクニックを駆使してマッチアップする相手を圧倒することが出来る。大卒ルーキーながらサプライズを起こしており、今夏、彼に熱視線を送るチームは少なくないだろう。
・「Jリーグ ブログ村」に登録しています。
・この記事を読んで面白かったと感じたときは「応援のクリック」を宜しくお願いします。m(_ _"m)
応援のクリックをする。
★ 現在の投票数 → 19票
→ 最大で20人まで投票することができます。
→ 「コメント」のところは何も書かなくてもOKです。(投票可能です。)
関連エントリー
2019/05/16 【Jリーグ】 死ぬまでに一度は訪れたい日本国内の専用スタジアム (1位-10位)
2019/05/17 【Jリーグ】 悪くはない日本国内のトラック付きのスタジアム (1位-10位)
2019/05/17 【Jリーグ】 スタジアムグルメが充実しているクラブ (1位-10位)
2019/05/22 【Jリーグ】 夏の移籍市場で「J1のクラブへの個人昇格」がありそうな選手 (20名) (前編)
2019/05/22 【Jリーグ】 夏の移籍市場で「J1のクラブへの個人昇格」がありそうな選手 (20名) (後編)
2019/05/23 【Jリーグ】 夏の移籍市場で「J1のクラブへの個人昇格」がありそうな選手 (10名) (extra編)
2019/05/23 【J2】 2019年シーズンの記事一覧 (まとめ)
- 関連記事
-