10位 : MF 久保建英 (FC東京)→ 新・高校3年生ながら首位争いの中心になっているFC東京の攻撃を引っ張っている。6月に行われるコパ・アメリカでのフル代表入りが濃厚とされているが今シーズンの活躍ぶりを考えると「時期尚早」という人はほとんどいないだろう。まだ体は出来上がっていないがテクニックに関してはすでに日本人の中ではトップクラスと言える。天才と言われるMF久保建がどんなキャリアを歩んでいくのか?は興味深い。
09位 : FW ピーター・ウタカ (ヴァンフォーレ甲府)→ 運動量は少なくて守備での貢献度は低い。試合中に本気で走る回数も少ないが本気で走ったときのスピードはJ2の中でもトップクラス。スピードも武器になるが、やはり、相手にとって厄介なのはテクニックになる。アフリカにルーツを持つ選手特有の何とも言えない柔らかいプレーが出来る。35才になった今でも厄介な選手なので「全盛期の頃はとんでもない選手だったのだろう。」ということは容易に想像できる。
08位 : MF 長谷川アーリアジャスール (名古屋グランパス)→ 才能が開花しきれないままで30才を迎えたが加入2年目の今シーズンは覚醒中。FWジョーと2トップを組むケースが多くなっているが持ち味であるテクニックを生かして躍動中。上位争いをする名古屋の中心の1人になりつつある。横浜FMユースの頃から大きな注目を集める存在だったが186センチの長身でこれだけ技術が高い選手はなかなかいない。「長身のテクニシャン」にロマンを感じる人は多い。