10位 : MF 浅野雄也 (水戸ホーリーホック)→ 日本代表のストライカーのFW浅野拓(ハノーファー96)の弟。7人兄弟の4番目になる。兄と同様にスピードとパワーが特徴になるが左利きという点も弟の武器となる。大阪体育大から水戸に加入して1年目になるが主に途中出場で大きな存在感を発揮しており、開幕から12試合負けなしと快進撃を続ける水戸の切り札的な存在になっている。単独で仕掛けてチャンスを演出できるのは大きな武器になる。
09位 : MF 山根永遠 (セレッソ大阪)→ 父親はJ3の富山でヘッドコーチを務めている山根巌さん。広島ユースのときはフォワードの位置でゴールを量産したが昨シーズンからサイドハーフにコンバートされて才能が開花。左サイドからの仕掛けがC大阪U-23の大きな武器になっている。加速力があって、かつ、シュート意識が高い点が特徴になる。好調時は簡単には止められないが不調のときはさっぱり。好不調の波が激しい点が目下の課題と言える。
08位 :MF 藤原志龍 (徳島ヴォルティス)→ 徳島の下部組織出身のドリブラー。2018年は高校3年生ながらJ2で4試合に出場するなどプロの世界でプレーするチャンスを得た。最大の武器はドリブルになる。緩急を織り交ぜた仕掛けでチャンスを演出することが出来る。久々となる「徳島ユースから出てきた逸材」なので当然のことながらサポーターの期待は大きい。「徳島ユース出身の最高傑作」になる可能性を秘めた高卒1年目の期待の星。