10位 : DF 渡邊泰基 (アルビレックス新潟)→ 前橋育英高出身。当時から大型の左SBとして注目を集める存在だった。2018年はプロ1年目ながらJ2で21試合に出場。後半戦は元日本代表のDF安田理を押しのけてスタメンでプレーする機会が多かった。180センチというサイズは左SBとしては大きな武器になる。高校は前橋育英高に進学したが新潟ジュニアと新潟U-15で育った選手になる。アカデミー育ちなのでサポーターからの期待は大きい。
09位 : DF 山口竜弥 (ガンバ大阪)→ 2018年は高卒1年目ながらJ3のG大阪U-23で左SBの定位置を確保。J3で31試合に出場した。高校野球の名門として知られる東海大相模高出身の初のJリーガーになる。豊富な運動量と左足のキックが特徴になる。171センチなのでサイズには恵まれていないがパワフルなプレーを見せる。同ポジションのDF藤春は強力な競争相手になるが「将来のG大阪の左SBのレギュラー候補の1人」に挙げられる。
08位 : DF 会津雄生 (FC岐阜)→ 柏の下部組織出身。MF中山雄(ズヴォレ)やMF麦倉(岩手)などが同期になる。2013年のU-17W杯の本大会のメンバーに選出されるなど吉武監督率いる「96ジャパン」のときに年代別代表で活躍した。当時は「3トップの左」など攻撃的なポジションでプレーするケースが多かったが筑波大ではSBとして活躍した。基本的な技術が高くて、かつ、運動量も豊富。攻守ともに粘り強いプレーを見せる。