10位 : DF 大山武蔵 (セレッソ大阪)→ 高卒3年目。C大阪に入団してから右SBにコンバートされた。167センチとサイズには恵まれていないが身体的なパワーを持っており、加速力も武器となる。昨シーズンは肺血栓塞栓症のため3か月ほど戦線を離脱したが復帰後はJ3のC大阪U-23でハイパフォーマンスを見せた。DF酒本、DF田中裕、DF沖野が抜けたC大阪は右SBの層が薄くなったのでトップチームの活動に絡みたかったが今シーズンは出遅れた。
09位 : DF 柳貴博 (モンテディオ山形)→ ブレイクが期待されながら伸び悩んでいる大型SB。185センチというのは日本人の右SBとしては破格のサイズになる。CBでも問題なくプレーできるだけのサイズと守備力を持っているのでユース時代から期待を集めていたがJ3のFC東京U-23でもインパクトを残せなかった。新天地の山形でも出場機会に恵まれていないが素材は申し分ない。これだけのサイズがある選手は少ないのでじっくりと育ててほしい。
08位 : DF 沖野将基 (ブラウブリッツ秋田)→ もともとは右SHの選手だったC大阪時代に右SBにコンバートされて新境地を開拓した。典型的なサイドアタッカーで縦へのスピードとドリブルが武器となる。好不調の波が激しい点や軽率なミスが少なくない点や守備のときの対応が軽い点など課題は少なくないが攻撃力は間瀬監督にも高く評価されている。突破力はJ3でも有数なのでクロスの精度と質をアップさせてシュートチャンスにたくさん絡みたい。