■ 監督交代後も流れは変わらず・・・。MFイニエスタ、FWポドルスキ、FWダビド・ビジャの「VIPトリオ」に加えて日本代表のMF山口蛍とDF西大伍が加入したヴィッセル神戸は今シーズンのJリーグの話題の中心だった。開幕戦こそ、C大阪にアウェイで敗れたが、その後の4試合は3勝1分け。5節を終えた時点では3勝1敗1分け。4位と好位置に付けていたが6節から連敗が続いている。リージョ監督が退任して吉田監督になってからも調子は上がらない。
思うような結果を出せずに苦しんでいるがこうなると周囲は騒がしくなる。あること・ないこと様々な噂がメディアを通じて流されているが特にFWポドルスキの周辺が騒がしい。「今夏のケルン復帰」も噂されているが、監督交代直後に自身のツイッターで「キャプテンを降りる事」を表明。さらに8節の浦和戦(A)では試合中にボールボーイに対して暴言を吐いたことでJリーグから厳重注意を受けている。
そして、4月26日(金)には「日曜日の川崎F戦(A)を欠場すること」をツイッターで示唆。「28日(日)から3日間の謹慎処分」が下されたことが、後日、明らかになった。5節のG大阪戦(A)ではらしい強烈なシュートを決めるなどピッチ上では「違い」を生み出しているがさすがにピッチ外での言動に問題があり過ぎる。FWポドルスキをコントロールできない神戸のフロントにも批判の声が集中する状況になっている。