10位 : いわきFC (東北1部リーグ)→ 2012年に活動がスタートした新しいクラブになるが「いわき市を東北一の都市にする」、「日本のフィジカルスタンダードを変える」など大きな目標を掲げている。フィジカルを重要視するチームというのは日本では珍しい。東北1部に所属しているが「地域リーグで活動するクラブの中では勢いのあるクラブの1つ」である。青森山田高で大活躍したチリ人のFWバスケス・バイロンが加入したことでも話題になった。
09位 : テゲバジャーロ宮崎 (JFL)→ 宮崎県は「九州の中では、唯一、Jリーグクラブが存在しない県」になる。このことを寂しく感じている宮崎県民は多いと思うが2018年からJFLで戦っているテゲバジャーロ宮崎にかかる期待は大きい。今年の2月にはJリーグ百年構想クラブに認定されており、2020年には新富町内にホームスタジアムが完成予定。将来的なJ3昇格に向けて着々と前に進んでいる。ちなみに「てげ」は宮崎弁で「すごい」を意味する。
08位 : 鹿児島ユナイテッド (J2)→ 2016年にJ3に昇格してきたがJ3で安定した強さを見せてわずか3年でJ3を卒業。今シーズンからJ2の舞台にチャレンジしている。初挑戦のJ2では苦戦を強いられているがホーム戦の観衆の入りはまずまず。なかなか勝てない苦しい戦いが続いているがたくさんのサポーターが集まっている。もともと鹿児島県はサッカー人気の高い土地柄なので大きく成長する可能性を秘めたクラブと言えるだろう。