20位 : FW ロブソン (コンサドーレ札幌)→ 2001年のJ1で得点王に輝いたFWウィルの後釜として加入。「ロシアリーグの得点王」という経歴を引っ提げて鳴り物入りで札幌に加入したがJ1で5試合に出場して無得点。早々に戦力外になった。当時の柱谷哲二監督が試合後に残した「ロブソンには責任を取ってもらう。」というコメントはJリーグ史上に残る迷言と言える。ちなみに「ロシアリーグの得点王という経歴は誤りだった。」というのが通説になっている。
19位 : MF 高宗秀 (京都サンガ)→ 1978年生まれのアタッカー。若くして韓国代表に招集されて1998年のフランスW杯のときは19才ながらメンバー入り。1才違いとなる日本代表のMF中田英と比較されて「将来の韓国代表の中心選手」と期待されていたが怪我等が理由で急速に輝きを失った。2003年に京都に加入したが13試合で1ゴールのみ。降格の危機にあったチームを救うことは出来なかった。韓国人では珍しいファンタジスタ系の選手。
18位 : FW グエン・コン・フォン (水戸ホーリーホック)→ 才能豊かな選手が集まって「黄金世代」と言われている世代のベトナムの顔。「ベトナムのメッシ」と言うニックネームを付けられて2016年にJ2の水戸に加入したがJ2でもほとんど出場機会は得られず。わずか5試合の出場にとどまった。母国のスーパースターなのでクラブは経済効果にも期待をしていたと思うがさっぱりだった。Jリーグでは成功できなかったがベトナム代表では活躍中。アジア杯でも躍動した。