■ J2の第10節J2の第10節。1勝7敗1分けで勝ち点「4」のみ。最下位に沈む鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでFC琉球と対戦した。昇格組同士の直接対決になるが開幕4連勝と好スタートを切ったFC琉球とは対照的に鹿児島は8試合勝ちなし中。7試合ノーゴール中と初挑戦となるJ2の舞台で苦しい戦いが続いている。今シーズンから鹿児島を率いるのは昨シーズンまではFC琉球を率いていた金鍾成監督になる。
ホームの鹿児島は「4-2-3-1」。GKアン・ジュンス。DF藤澤、水本勝、堤、砂森。MF八反田、ニウド、五領、酒本、牛之濱。FW米澤。4月12日(金)に加入が発表されたMFニウドは2試合連続スタメンとなった。昨シーズンはJ3の福島でプレーして29試合で6ゴールを挙げている。東京Vや札幌でプレーした経験も持っている。10番を背負うFW米澤は4試合連続スタメンとなるが移籍後ゴールなし。早く結果が欲しい。
対するアウェイのFC琉球は「4-2-3-1」。GKカルバハル。DF増谷、岡崎亮、福井、徳元。MF上里、風間宏希、田中恵、富所、河合秀。FW鈴木孝。8試合で4ゴールを挙げているMF上門はベンチスタート。3試合連続でMF河合秀がスタメンで起用された。オフに町田から加入したFW鈴木孝は9試合で8ゴール。新天地でゴールを量産してJ2の得点ランキングで首位に立っている。DF増谷はこの日も右SBに入った。