■ J2の第10節J2の第10節。2勝4敗3分けで勝ち点「9」。18位の栃木SCはホームの栃木県グリーンスタジアムでV・ファーレン長崎と対戦した。前・福島の田坂監督が就任した栃木SCは4節と5節は勝利したが5節以降は4試合勝ちなし中。苦しい戦いが続いている。一方の長崎は8節を終えた時点では2勝4敗2分け。20位と低迷していたが9節のFC岐阜戦(A)は4対0で大勝。13位まで順位を大きく上げることに成功した。
ホームの栃木SCは「4-2-3-1」。GKユ・ヒョン。DF久富良、森下怜、藤原広、西谷優。MFヘニキ、岩間、大崎淳、寺田、西谷和。FW大黒。新加入のGKユ・ヒョンは9節の柏戦(A)で足を攣って途中交代となったが問題なくスタメン出場となった。10番のMF西谷和がチーム最多の2ゴールを挙げている。トップ下のMF寺田、1トップのFW大黒はいずれもG大阪ユース出身。DF森下怜はC大阪からの期限付き移籍となる。
対するアウェイの長崎は「4-2-2-2」。GK徳重。DF亀川、イ・サンミン、角田、香川勇。MF新里涼、磯村、大竹洋、澤田。FW呉屋、玉田。開幕後にG大阪から期限付き移籍のFW呉屋は9節のFC岐阜戦(A)で移籍後初ゴールを含む2ゴールを挙げる活躍を見せた。元日本代表のFW玉田は8節の山口戦(H)で同じく移籍後初ゴールを含む2ゴールを挙げる活躍を見せた。DFイ・サンミンは4試合連続スタメンとなった。