10位 : DF 近石哲平 (ヴァンラーレ八戸)→ 昇格1年目ながら2勝1敗2分けで7位と好位置に付ける八戸の守備の要。5試合で8失点というのは決して少ない数字ではないが体を張ったプレーを見せている。八戸は「Jリーグの舞台でプレーした経験が全くない選手」がたくさんいたがDF近石もその1人。ラインメール青森時代の2017年にはJFLのベストイレブンに選出されるなど「JFLを代表するCB」として活躍してきたが十分にJ3の舞台でもやれている。
09位 : DF 松田陸 (ガンバ大阪U-23)→ 前橋育英高出身で175センチのディフェンダー。高卒2年目。プロレベルで考えると「ベストポジションは右SB」と言えるがチーム事情もあって今シーズンもCBで起用されている。175センチというのはCBとしてはかなり小柄になるが高い身体能力を生かしてチームに貢献中。「CBの位置でプレーした経験があること」は、この先、自身の財産になるだろう。U-20W杯の本大会のメンバー入りも不可能ではない。
08位 : DF 林田魁斗 (セレッソ大阪U-23)→ C大阪U-18に所属する新・高校3年生。同学年のDF西尾とCBコンビを組むケースが多くなっているが183センチの高さを生かしたダイナミックなプレーでチームに貢献中。3位と上位争いに参加しているC大阪U-23の中で目立った活躍を見せている。守備での貢献度も当然のことながら高いが高いフィード力も魅力。正確な右足のキックを駆使して攻撃の起点となるシーンは多い。組み立てのセンスはある。