10位 : DF 沖野将基 (ブラウブリッツ秋田)→ J3のC大阪U-23で主力として活躍。オフにC大阪から秋田に完全移籍となった。高い攻撃力がウリとなるが間瀬監督の評価は非常に高くて開幕から5試合連続でフルタイム出場を果たしている。2節の讃岐戦(A)と3節の岩手戦(A)はともに致命的なミスを犯してしまったが引き続いて主力として起用されている。スピードがあってテクニックもある選手なので経験を積んだら大きく飛躍する可能性を秘めている。
09位 : DF 吉馴空矢 (セレッソ大阪U-23)→ DF沖野が抜けた後、C大阪U-23の右SBのレギュラーとして起用されている新・高校3年生。サイドハーフが本職となるDF沖野と比べると攻撃に関与するシーンはかなり少ないがタイミングのいい攻撃参加から効果的にチャンスに絡んでおり、3試合に出場して2アシストを記録している。「クロスCBP/90分」がJ3で9位。「守備CBP/90分」もJ3で50位。SB/WBの選手に限定するとJ3で3位。守備面での貢献度も高い。
08位 : MF 有永一生 (長野パルセイロ)→ 様々なポジションでプレーできるマルチプレーヤー。在籍9年目になるが今シーズンは右WBで起用されている。競争相手はたくさんいる中で今シーズンも定位置を確保しているがラストパスの本数がJ3で17位タイとなる8本。右サイドからチャンスに絡んでいる。オフに若い選手をたくさん獲得した長野は開幕から5試合勝ちなしと苦しんでいるが苦しい状況になればなるほど経験豊富な選手の力は必要になってくる。