10位 : GK 山田賢二 (ヴァンラーレ八戸)→ 昇格1年目の八戸の守護神。2勝1敗2分けで7位と健闘する八戸を最後尾から支えている。30才を目前にした時期に念願のJリーグのデビュー戦を迎えたが持ち味であるビッグセーブでチームに貢献している。5試合で8失点という数字は決して少なくはないが彼の活躍によって何度もチームは助けられている。セーブCBP/90分はJ3のキーパーの中で8位となる0.508。2019年3月15日が30才の誕生日だった。
09位 : GK 牲川歩見 (アスルクラロ沼津)→ 沼津は2017年は3位、2018年は4位。今シーズンも上位候補に挙げられたがFW青木翔やDF砂森の抜けた穴は小さくはなかった。5試合を終えて1勝2敗2分け。14位と苦しんでいる。5試合で3ゴールのみなので攻撃陣が足を引っ張る形になっているが守備陣は4失点のみ。完全移籍に切り替わった今シーズンもGK牲川は安定したプレーを見せている。195センチのサイズは魅力。J3の中では屈指の有望株と言える。
08位 : GK 土井康平 (いわてグルージャ盛岡)→ 今シーズンからチーム名がいわてグルージャ盛岡に変更になった。新しいスタートを切ったが3勝2敗で5位。いいスタートを切った。5試合で4失点のみ。失点数はリーグ3位タイの少なさになる。GK土井のセーブCBP/90分はJ3のキーパーの中では5位。持ち味であるビッグセーブでチームを助けている。昨シーズンはリーグ最多の56失点。大量失点する試合も目立ったが今シーズンは堅い守備を見せている。