11人目 : FW カレン・ロバート (ジュビロ磐田など)→ 父親がアイルランド人で母親が日本人。「ボビさん」のニックネームで親しまれた。市船時代は同級生のDF増嶋とともにカルト的な人気を集める超・スーパースターだった。年代別代表でもプレーしたが2005年にJ1で31試合に出場して13ゴールを記録。Jリーグの新人王に選出されている。スピードがあって献身的なプレーが出来る選手だったが得点力はあまり高くなかった。2019年3月2日に現役を引退。
12人目 : FW 黒部光昭 (京都サンガなど)→ 2000年に鳴り物入りで京都に加入したが1年目は不発。チームはJ2降格となったが2001年にJ2で41試合に出場して30ゴールを記録。「1年でのJ1復帰」に大きく貢献した。FW黒部、MF朴智星、MF松井大のトライアングルはJ1でも威力を発揮。京都にとってはクラブ史上唯一のタイトルとなる天皇杯制覇の立役者になった。2005年にC大阪に移籍したが京都を離れた後は大きな輝きを放つことは出来なかった。
13人目 : FW 森山泰行 (名古屋グランパスなど)→ 「ゴリ」の愛称で親しまれた天性のゴールゲッター。J1では215試合に出場して66ゴールを記録しているが途中出場でゴールを決めるケースが非常に多かった。勝負強さは天下一品で「Jリーグ史上でも屈指のスーパーサブ」と評価されている。晩年は地元のクラブであるFC岐阜の成長と発展に大きく貢献した。今年の2月にJFLのマルヤス岡崎で現役復帰することが発表されて大きな話題になった。