20位 : FW フアンマ・デルガド (大宮アルディージャ)・・・5試合1ゴール
→ オフに長崎から大宮に移籍。再び、高木監督の元でプレーすることになったが、FW大前やFWシモヴィッチもいる中で1トップのスタメンを張っている。5試合で1ゴールのみ。まだ十分な結果は出せていないが「いるだけで存在感を発揮できる選手」である。5試合で1勝2敗2分けと出遅れた大宮はテコ入れが必要な時期に入っている。今後、FW大前やFWシモヴィッチとどういう関係を築くのか?も興味深い。
19位 : FW 中野克哉 (京都サンガ)・・・5試合0ゴール0アシスト
→ 関西学院大出身の大卒ルーキーは開幕から4試合連続でスタメン出場を果たした。まだゴールもアシストも記録されていないがキレ味鋭いドリブルで多くの見せ場を作っている。3トップの右で起用されているが彼の仕掛けは大きな武器になっており、右サイドから仕掛けて左足でシュートを狙うプレーがパターンになっている。相手の脅威になっているがシュートやクロスの精度の低さは課題と言える。
18位 : FW 阪野豊史 (モンテディオ山形)・・・5試合2ゴール
→ 開幕から3試合連続スタメン。2節の横浜FC戦(A)ではセットプレーから2ゴールを挙げて初勝利の立役者になった。調子自体は良さそうだったが4節と5節はFWジェフェルソン・バイアーノがスタメン出場。彼も4試合で2ゴールと結果を残しているので「1トップの座を巡る争いは熾烈」と言える。木山監督にとっては嬉しい悩みと言えるが「2人のCFを併用すること」は十分に可能。問題なく共存できるはず。