10位 : DF 田中マルクス闘莉王 (京都サンガ)→ 2018年は引き続いてフォワードの位置でプレーする機会が多かったが31試合で4ゴールのみ。精彩を欠いた。賛否両論ある中で京都で3年目のシーズンを迎えたがコンディションが非常に良くて本職のCBの位置でチームに貢献中。3節からは3バックの中央でスタメン出場を続けている。4月24日で38才になるが元気なプレーを見せている。コンディションが良くてモチベーションも非常に高いように感じられる。
09位 : DF 阿部正紀 (FC岐阜)→ SBでプレーする大卒ルーキーのDF柳澤亘やDF長倉やDF会津が加入したこともあって今シーズンはCBで固定されている。守備の要になっているが守備CBP(合計)がJ2全体で1位となる21.38。持ち味である球際の強さを生かして攻撃的なサッカーを志向するFC岐阜の中で絶対に欠かせない選手になっている。178センチなのでサイズには恵まれていないが1対1になったときの対応力はJ2の中でも有数と言える。
08位 : DF チェ・キュベック (V・ファーレン長崎)→ 2016年のリオ五輪の韓国代表だった大型CBも2018年はJ1で9試合の出場のみ。期待に応える働きは出来なかったが加入2年目の今シーズンは定位置を確保。5節の愛媛FC戦(A)ではセットプレーから決勝ゴールを奪うなど攻守両面で大きな存在感を発揮している。188センチの高さを生かした空中戦の強さはJ2の中でも目立つ。ベテランで新加入のDF角田とCBコンビを組んでいるが5試合でわずか3失点のみ。