10位 : DF 長谷川巧 (ツエーゲン金沢)→ 新潟U-18の頃から年代別代表に招集されていた攻撃力のある右SBはプロ入り後はやや伸び悩んだ。J3の群馬でも3試合の出場にとどまったが勝手知ったる柳下監督の元でブレイクのシーズンになりつつある。5節の甲府戦(A)では2枚のイエローカードを受けて退場になったがクロスCBP/90分がJ2全体で3位。縦への推進力を生かして2018年のレギュラーの右SBのDF毛利からポジションを奪った。
09位 : DF 川口尚紀 (アルビレックス新潟)→ 「94ジャパン」で活躍した世代屈指の右SBもその後はやや伸び悩んだ。ここ数年は低調な時期が長かったが昨シーズンの途中に片渕監督が就任すると状況は一変。持ち前のスピードやフィジカルの強さを生かした力強いプレーを随所に披露して右SBの定位置を確保。不動のレギュラーに返り咲いた。右SHでプレーするMF戸嶋との関係性は良好。新潟はここまで2勝2敗1分けとまずまずのスタートを切った。
08位 : DF 岸田翔平 (水戸ホーリーホック)→ 主力の右SBだったDF田向(徳島)が流出。右SBは最も不安視されていたポジションの1つだったがDF岸田がレギュラーを獲得。攻守に存在感を発揮して開幕ダッシュに成功した水戸を支えている。双子の兄弟であるFW岸田(山口)とは全く違うプレースタイルになるが所属クラブでコンスタントに出場機会を得ているのはこちらの方になる。安定感が魅力。攻撃でも守備でもコンスタントにチームに貢献できる。