1人目 : MF 平戸太貴 (鹿島アントラーズ)→ 2018年はJ2の町田でプレーしたが40試合に出場して8ゴール17アシストを記録。町田の4位躍進の立役者になった。2018年のJ2でMVP級の活躍を見せたがオフに鹿島にレンタルバック。ポジション争いの激しい鹿島に戻って五輪代表入りを目指すことになった。精度の高い右足のキックはJ1でもトップクラスである。五輪代表には絶対的なプレイスキッカーがいないことを考えると魅力的な人材である。
2人目 : MF 田中碧 (川崎フロンターレ)→ 川崎Fの下部組織出身で年代別代表でもプレーした経験がある。2018年がプロ2年目だったが終盤になるとJ1のリーグ戦でも出場機会を確保。26節の札幌戦(H)でプロ初ゴールを決めるなど目立った活躍を見せた。ボランチでもCBでもプレー可能。技術が高くて戦術理解度も高い。J1屈指の選手層を誇る川崎Fのトップチームで出場機会を得るのは並大抵のことではない。クラブ期待の星と言える。
3人目 : MF 鈴木徳真 (徳島ヴォルティス)→ 筑波大出身の即戦力ルーキー。前評判は非常に高かったがJ2の徳島で開幕から4試合連続スタメン出場中。早くも欠かせない戦力になっている。「96ジャパン」のときに年代別代表で活躍したが1997年の早生まれなので東京世代になる。ミスの少ない堅実なタイプのボランチで広範囲に動いて中盤に安定感をもたらすことが出来る。MF三好(横浜FM)などが「96ジャパン」のときのチームメイトになる。