20位 : FW 櫻川ソロモン (ジェフ千葉U-18)→ 2001年1月1日以降に生まれた選手が対象となるパリ世代は両親のどちらか or 両方が外国にルーツを持つ大型フォワードがたくさんいるが、190センチのFW櫻川ソロモンは大きな期待を集めている選手になる。ひときわ目立つ体格で身体的な能力も非常に高い。2月9日(土)に行われたネクストジェネレーションマッチではヘディングで先制ゴールをゲット。注目される試合で結果を出せるスター性も魅力と言える。
19位 : FW 唐山翔自 (ガンバ大阪ユース)→ 昨秋のU-16アジア選手権のときは森山JAPANの「ラッキーボーイ的な存在」になって合計5ゴールを記録。アジア制覇に大きく貢献した。スター性のある選手ではないが実直にプレーすることができるのが大きな魅力と言える。さぼることなく前線から守備をしてフリーランニングで味方が使うスペースを作ることが出来る。フィニッシュのときに落ち着いてシュートを放つことが出来るのも魅力と言える。
18位 : MF 武田英寿 (青森山田高)→ 冬の高校選手権を制した青森山田高では不動のトップ下として活躍した左利きのアタッカー。2年生ながら攻撃の中心の1人として活躍した。「英寿」という名前は言うまでもなく元日本代表の中田英寿さんから来ている。準決勝で対戦したFW染野(尚志高)は同級生。2019年度の高校サッカー界はFW染野とMF武田英とFW西川潤の「ビッグ3」が中心になるだろう。早くもプロのスカウトが熱視線を送っている。
17位 : FW 栗原イブラヒムジュニア (三菱養和SCユース)→ ガーナ人の父と日本人の母を持つ188センチの大型フォワード。「ジュニア」の愛称で親しまれている。身長が高いだけでなく横幅もあるので体格に恵まれている。闘争心もあるので前線で体を張ったプレーを見せて相手に脅威を与えることが出来る。MF中村敬(G大阪)はユースの1学年先輩に当たる。高さと強さに加えて柔らかさを持った選手なので順調に成長したらとんでもないストライカーになるだろう。
16位 : MF 中山陸 (ヴァンフォーレ甲府)→ 東海大相模高出身の高卒ルーキー。高校3年生ながら2018年のルヴァン杯に出場して柏を相手にゴールを決めた試合で一躍名前の知られる選手になった。2001年の早生まれなので2024年のパリ五輪のメンバーに選ばれる資格を持っている。甲府では長きに渡ってMF石原克が背負った「7番」をいきなり託されるなど大きな期待を集めている。視野が広くて絶妙なスルーパスでチャンスを演出できる。
15位 : MF 松本凪生 (セレッソ大阪U-18)→ 中学時代から注目を集めてきたオールラウンドなボランチ。年代別代表の常連になっており、「パリ世代を代表するボランチの1人」と言える。派手さはないが基本的な技術が高くてミスの少ない堅実なボランチである。体格的には一回り小さくなるがMF三竿健(鹿島)のような正確なプレーでチームを落ち着かせることが出来るボランチに育つ可能性がある。今シーズンはC大阪U-23で多くの経験を積むだろう。
14位 : GK 山田大樹 (鹿島アントラーズユース)→ 2002年の早生まれ。世代を代表するキーパーである。190センチとサイズに恵まれており、安定したプレーでチーム全体を落ち着かせることが出来る。早くから注目を集める存在だったが鹿島のトップチームのキーパーはGK曽ヶ端が39才、GKクォン・スンテも34才と高齢である。現在はGKクォン・スンテが正キーパーを務めているが、数年先、GK山田大がトップチームの守護神として君臨する可能性がある。
13位 : MF 成岡輝瑠 (清水エスパルスユース)→ サイズには恵まれていないが正確な技術と判断力を生かして各年代の日本代表で中心として活躍してきた。中盤であればどこでもこなせる選手なので、この先、2列目が主戦場になる可能性もあるし、ボランチが主戦場になる可能性もある。U-17W杯の本大会に出場する森山JAPANにおいて替えの利かない選手になっている。168センチなのでスケール感には欠けるがグッドプレーヤーに育つ可能性大。
12位 : GK 野澤大志ブランドン (FC東京U-18)→ 父親がアメリカ人、母親が日本人。中学時代はFC琉球の下部組織でプレーしていたが高校進学に合わせて上京。現在はFC東京U-18でプレーしている。191センチとサイズに恵まれたキーパーで年代別代表の常連になっている。昨秋に行われたU-16アジア選手権のときも主戦キーパーの1人として活躍。パリ世代の中では最も有望視されているキーパーの1人になる。スケールの大きなキーパーである。
11位 : MF 中野桂太 (京都サンガU-18)→ 昨秋に行われたU-16アジア選手権のときは攻撃の中心として活躍。アジア制覇の立役者になった左利きのアタッカー。ドリブルを駆使して自らチャンスシーンを生み出すことが出来るが左足のキックの精度の高さは「世代有数」と言える。精度が高いだけでなくパワーのあるシュートを放つことが出来る点も才能と言える。1学年上のMF久保建やFW西川潤などと切磋琢磨して成長することが期待される。
→ 2019/03/08 【2024年】 パリ世代の有望な日本人選手 (11位-20位) (2019年版) ・・・ 11位~20位まで
→ 2019/03/08 【2024年】 パリ世代の有望な日本人選手 (01位-10位) (2019年版) ・・・ 01位~10位まで
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