→ 2018年のJ1で2位になってACLの出場権を獲得したが総年俸は12番目。意外と少ない。チーム内最高はFWパトリックで8,000万円。2位は日本代表のMF青山敏で7,300万円、3位はDF水本とMF柏で5,500万円、5位はMF柴崎晃で4,800万円になる。MF青山敏とともにアジア杯の日本代表に選出された左SBのDF佐々木翔は3,000万円。森保JAPANの選手の中では最も少ない部類と考えられる。
J1のクラブの総年俸はここ数年で大きく上昇しているので「18クラブの中の広島の順位」は下がってきているがそれでも7.55億円というのは2002年以降ではクラブ史上最高の数字になる。J1再昇格を果たした2009年以降の広島の総年俸は5.15億円→5.69億円→5.42億円→5.17億円→5.72億円→6.06億円→6.36億円→7.62億円→6.81億円→7.10億円→7.55億円。10年前と比べると総年俸は大きく増えている。
11位 : 清水エスパルス ・・・ 7.64億円
→ 「若手が多い。」というイメージがあるので総年俸はもっと下になるかと思ったが札幌や広島や横浜FMなどを上回った。清水の日本人選手は軒並み低年俸になるがFWドウグラスが1億円、DFエウシーニョが8,000万円、FW鄭大世が7,500万円。この3人でチームの総年俸の約1/3を占めている。他にもDFファン・ソッコが5,000万円、DFヴァンデルソンが4,500万円、MFヘナト・アウグストが3,500万円となる。
結局、この6人で総年俸の約半分を占めている。実績のある外国人選手が今シーズンの清水の中心になる可能性が高い。日本人選手ではハリルJAPANのときに日本代表に招集されているGK六反が5,000万円で最高になる。続くのはMF河井で3,700万円。アジア杯の日本代表のFW北川航は2,500万円。まだ高額年俸ではない。2018年に2桁ゴールを記録したMF金子翔も同様で2,500万円となっている。
10位 : ジュビロ磐田 ・・・ 8.72億円
→ 「ベテランが多い。」という印象もあるがチーム内最高は元日本代表のMF中村俊で8,000万円。横浜FM時代は1億円を軽くオーバーしていたがピークの時期と比べると年俸は下がっているようだ。同じことは元日本代表のFW大久保にも当てはまる。川崎Fでゴールを量産していた時期は1億円を超えていたが2019年の推定年俸は6,000万円。川崎F時代と比べると約半分程度まで下がっている。
その他で5,000万円を超えているのはMF田口とMF山田大とFW川又のみ。「5,000万円を超えている選手が5人のみ」というのはやや意外に感じる。MFムサエフとMFアダイウトンとGKカミンスキーはいずれも4,500万円。新加入のFWロドリゲスは4,000万円なのでかなりの期待を受けていると考えられる。川崎Fから加入したMF森谷は3,000万円。MFエレン、MF太田吉、MF山本康などと同じ年俸になる。
09位 : FC東京 ・・・ 10.54億円
→ 首都で活動するFC東京は10.54億円になる。元日本代表のDF森重が1億3,000万円。日本人選手の中では屈指の高年俸になる。さらにロシアW杯の韓国代表のCBであるDFチャン・ヒョンスも1億円。DF森重とDFチャン・ヒョンスのCBコンビはいろいろな意味でJ1屈指のCBコンビと言える。チーム内3位は左SBのDF太田宏で9,000万円。守護神のGK林彰洋は6,000万円。守備的なポジションにタレントが多い。
攻撃陣ではFWディエゴ・オリヴェイラが8,000万円で最高となる。続くのは10番を背負うことになったMF東慶悟とスピードスターのFW永井謙で7,500万円になる。注目の17歳のMF久保建は480万円と記載されているがまだ高校2年生である。総年俸がクラブ史上最高だったのは2017年で11億1,700万円。総年俸は基本的には右肩上がりで増えてきたがここ2年間はピークの時期と比べると下がっているようだ。
08位 : 川崎フロンターレ ・・・ 10.99億円
→ J1を2連覇中。今シーズンもJ1の大本命に挙げられている王者の川崎Fは10.99億円で8番目。J1の18クラブの中では真ん中付近になる。コストパフォーマンスは相当に優れていると言える。チーム内の1位は大黒柱のMF中村憲で1億1,000万円。続くのは新加入のFWレアンドロ・ダミアンと2018年のMVPのMF家長で1億円。4番目はFW小林悠で8,000万円になる。MVP受賞者でもそこまで高額年俸ではない。
5番目はMF齋藤学で6,500万円。2018年のJ1のベストイレブンに選出されたMF大島僚は6,000万円、GKチョン・ソンリョンとDF谷口彰は5,000万円。このあたりの選手のコストパフォーマンスは抜群である。新加入のDFマギーニョやMF山村和も5,000万円になる。DFジェジエルは4,000万円。3人の新加入のブラジル人選手の中では1番下になる。「移籍を選択したら年俸が激増しそうだ。」という選手がたくさんいる。
07位 : ガンバ大阪 ・・・ 11.09億円
→ J1屈指の名門クラブであるG大阪の総年俸は7番目になる。チーム内最高は、もちろん、大黒柱のMF遠藤で1億5,000万円。日本人選手の中ではDF内田篤(鹿島)と並んで最高年俸になる。日本人で3位はMF山口蛍(神戸)とDF森重(FC東京)で1億3,000万円、5位はMF中村憲(川崎F)で1億1,000万円。実績や実力や人気を考えるとMF遠藤あたりはもっと高額年俸を受け取っていても何ら不思議はない。
元日本代表のMF今野と新加入で韓国代表のCBのDFキム・ヨングォンは1億円になる。FWアデミウソンとFWファン・ウィジョは9,000万円。日本代表のGK東口は8,000万円になる。ビッグネームは多いので総年俸がJ1で上位に食い込んでも不思議はなかったが今シーズンのG大阪は「数名のキャリアのあるベテランとたくさんの有望な若手」という構成になっており、3,000万円や4,000万円クラスの選手が少ない。
2019年の順位予想バトル(J1編) ・・・ 締切日が間近に迫ってきました。 受付期間 : 2019年1月6日(日)~2019年2月21日(木)
→ 不公平が生じるので、それ以後は受け付けません。
→ 順位決定方式やポイントの計算方式等のルールはこれまでと全く同じです。
→ 同ポイントで並んだときは投稿時期が早かった人が上の順位になります。
→ 早い時期に投稿した方がいい順位(いい成績)になる可能性が高まります。
【質問内容】
(項目1) ハンドル名
(項目2) 年代
(項目3) 性別
(項目4) 地域
(項目5) 好きなJリーグのクラブはどこですか? (複数選択可)
(項目6) J1の全18クラブの順位を予想をしてください。
(項目7) その理由を簡単にお書きください。
(項目8) 2019年のJ1で注目するクラブとその理由をお書きください。(好きなクラブ以外で)
(項目9) 2019年のJ1で注目する選手とその理由をお書きください。
(項目10) 2019年のJ1でブレイクすると思う若手選手は誰ですか?
(項目11) 特に好きだった外国人Jリーガーは誰ですか? (今、Jリーグでプレーしている選手は除く。)
・投稿用フォーム (J1編) → https://form1ssl.fc2.com/form/?id=d891dd2db0db8597
・投稿用フォーム (J2編) → https://form1ssl.fc2.com/form/?id=1d0624440ac55df6
・投稿用フォーム (J3編) → https://form1ssl.fc2.com/form/?id=855132f3d67e69b7
※ たくさんの予想が集まった方が面白いので気軽に順位予想バトルに参加してください。
※ シーズン終了後には「成績の発表」を行います。できるだけ私情を挟まずに予想することをお勧めします。
※ 誤字や脱字、クラブ名の間違い(=栃木FCなど)、言い回しの間違い等があったとしても、よほどのことがない限り、そのままアップしています。特にクラブ名の間違いにはご注意ください。関連エントリー
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