20位 : FW 小松蓮 (ツエーゲン金沢)→ 松本山雅U-18出身。2016年のJユースカップで快進撃を見せたときの主力選手になる。産業能率大に進学したが大学生でありながら五輪代表に招集されるなど大いに目立った。卒業を待たずにプロ入りを決断したが松本山雅では出番に恵まれず。修行に出ることになったが総合力の高いCFである。エースのFW垣田も五輪代表入りを狙っているが「五輪代表での序列はFW小松蓮の方がかなり上」になる。
19位 : MF 高橋壱晟 (モンテディオ山形)→ 2年前の冬の高校選手権では青森山田高の中心選手として躍動。全試合でゴールを挙げて同校の初優勝の立役者になったことは記憶に新しい。1年目から千葉で23試合に出場するなど準主力として活躍したが2年目の2018年は移籍先の山口でも出場機会に恵まれなかった。停滞のシーズンになったが山形のサッカーは「彼の良さが発揮されすい。」と考えられる。勝負の1年になるだろう。
18位 : DF タビナス・ジェファーソン (FC岐阜)→ 「特大のポテンシャルを持った選手」として高校時代から評判だったが川崎Fでの2年間はJ1で出場機会を得ることが出来なかった。DF車屋やDF登里の後塵を拝する形になったが「想定の範囲内」と言える。同じようにパスサッカーを志向するFC岐阜で出場機会を得られないと川崎Fに復帰するのも難しくなる。レギュラーの左SBだったDF福村(→鳥取)が抜けているのでチャンスはある。生かせるか?どうか?である。
17位 : MF 鈴木徳真 (徳島ヴォルティス)→ 前橋育英高出身。高校3年生のときは冬の高校選手権で準優勝に輝いている。この時は同級生のMF渡辺凌(新潟)との2枚看板だった。「96ジャパン」でも活躍したが黒子タイプのボランチがようやくプロの世界に飛び込んできた。気の利いたプレーが出来る玄人受けするタイプのボランチになるが筑波大も徳島もボールを大事にするチームである。同ポジションになる大黒柱のMF岩尾は最高のお手本になるだろう。
16位 : MF 名倉巧 (V・ファーレン長崎)→ 2017年にJ3のFC琉球でJリーグデビューを飾るとわずか1年でJ1の長崎への個人昇格を果たした。異例の2段階昇格となったがJ1では3試合の出場のみ。出場機会は増えなかった。サイズには恵まれていないが圧倒的なテクニックを持っており、良くも悪くも「若い頃のMF乾(アラベス)」と重なる部分は多い。今オフのFW鈴木武蔵(→札幌)やMF中村慶(→清水)の流出はMF名倉にとってむしろチャンスである。
15位 : MF 池上丈二 (レノファ山口)→ 背番号は「15」だったがイニエスタ・ルールによって昨シーズンの途中に背番号が「10」に変更になった。昨夏からエースナンバーを背負っているが2018年は20試合に出場して6アシストを記録するなど右足のキックの精度が非常に高い。安定して質の高いボールを供給することができる。中盤の競争は激しいので簡単には出場機会を得られないがチームの中心となって大活躍しても不思議はない選手である。
14位 : MF 小松駿太 (FC琉球)→ 横浜FMユース出身。順天堂大に進んだが在学中の2017年にY.S.C.C.横浜でプロデビューを果たした。わずか1年でFC琉球にステップアップの移籍を果たすとアンカーの位置でスタメンを確保。圧倒的な攻撃力を武器にJ3を制したFC琉球の中盤の要として大きな存在感を発揮。2018年のJ3でベストイレブン級の活躍を見せた。MF遠藤渓(横浜FM)とは同学年。東京世代なので活躍次第では五輪代表入りもあり得る。
13位 : DF 石尾崚雅 (ツエーゲン金沢)→ C大阪U-18出身の高卒ルーキー。C大阪のトップチームに昇格することはできなかったが最新のU-20日本代表にも選出されている有望なCBである。2018年は高校3年生ながらC大阪U-23で22試合に出場。183センチとサイズに恵まれており、どんな状況になって冷静にプレーできる点もCBとしての特徴になる。C大阪U-18の先輩に当たるDF庄司(→大分)が抜けたので「後釜候補の1人」として期待されている。
12位 : DF 袴田裕太郎 (横浜FC)→ 多くのクラブが獲得に乗り出した中、横浜FC入りを選択した大型SB。左足が得意で、183センチと日本人のSBとしては稀なサイズを誇る点も大きな武器となる。MF田所が長期離脱中。DF永田拓(→東京V)も抜けたので左SB/WBは一気に手薄になった。DF武田英との競争になるが「即戦力ルーキー」という評判のDF袴田にかかる期待は大きい。左SB/WBではなくて左ストッパーの位置で起用される可能性もある。
11位 : DF 菊池流帆 (レノファ山口)→ 青森山田高から大阪体育大に進学した岩手県出身の大型CB。188センチとサイズに恵まれており、大阪体育大の2年生や3年生の頃は「進路路選択のときは大争奪戦に発展する可能性が高い。」と言われていたほど。その後、怪我をして評価がやや下がったので大争奪戦にはならなかったが争奪戦になっていたら山口に勝ち目はなかった。CBが補強ポイントだった山口はスケールの大きなCBを手に入れた。
・【J1】 2019年にブレイクすると思う若手プレーヤーは誰ですか? → 2票
・【J2】 2019年にブレイクすると思う若手プレーヤーは誰ですか? → 41票
・【J3】 2019年にブレイクすると思う若手プレーヤーは誰ですか? → 2票
★ 現在の投票数 → 41票
→ 最大で20人まで選択して投票することができます。
→ 「コメント」のところは何も書かなくてもOKです。(投票可能です。)
関連エントリー
2019/01/07 【J1】 順位予想バトル 2019年版 受付開始 (現在の参加者→231名)
2019/01/06 【J2】 順位予想バトル 2019年版 受付開始 (現在の参加者→98名)
2019/01/27 【J1】 「活躍する可能性が高い。」と思う新外国人 (1位-10位) (2019年版)
2019/01/28 【J2】 「活躍する可能性が高い。」と思う新外国人 (1位-10位) (2019年版)
2019/02/07 【J2】 オフの補強の最終評価ランキング (15位-22位) (2018年-2019年オフ)
2019/02/07 【J2】 オフの補強の最終評価ランキング (08位-14位) (2018年-2019年オフ)
2019/02/08 【J2】 オフの補強の最終評価ランキング (01位-07位) (2018年-2019年オフ)
- 関連記事
-