6位 : コンサドーレ札幌 → 平均予想順位 : 7.01位
03位以内 : 26名 (12.8%)
07位以内 : 122名 (60.1%)
16位以下 : 3名 (1.5%)
→ 惜しくもACLの出場権を逃したがクラブ史上最高のシーズンを送った札幌は6番手評価を受けている。J1に昇格して3年目になるが2017年の平均予想順位は16.10位。17番手評価だったが奮闘して10位。「悲願のJ1残留」を達成した。昨シーズンの平均予想順位は11.47位。12番手評価だったが4位と快進撃を見せた。±の数値は2017年が「+5.10」、2018年が「+7.47」。2年連続で予想以上の好成績を残している。
2017年と2018年に2年連続で予想以上の好成績を残していることもあって札幌がJ1に在籍した4シーズン(2008年・2012年・2017年・2018年)の「±の数値の平均値」は+2.32。これは2007年以降にJ1に在籍した経験のある30クラブの中で最もいい数字になる。「札幌は過小評価されがちなチーム」と言える。ちなみに2位は横浜FMで+2.14、3位は鳥栖で+1.97、4位は仙台で+1.89。5位は広島で+1.49となる。
5位 : ヴィッセル神戸 → 平均予想順位 : 6.29位
03位以内 : 39名 (19.2%)
07位以内 : 141名 (69.5%)
16位以下 : 4名 (2.0%)
→ 今オフもFWダビド・ビジャやMF山口蛍やDF西大伍を獲得するなど大型補強に成功した。平均予想順位は6.29位。5番手評価を受けている。39名(19.2%)が3位以内に予想しているが1位予想は8名のみ。優勝候補の一角に挙げる人はあまり多くないようだ。CBの補強が進まなかった点を危惧する人は多い。16位以下に予想した人は4名。「2014年のC大阪のように大コケするのでは?」と考える人もいる。
G大阪と同様で神戸も2012年にJ2に降格を経験しているがこの年の神戸の平均予想順位は7.91位。オフにMF野沢、DF伊野波、MF橋本英、FW田代、DF高木和と代表経験者をたくさん獲得して戦力アップを図ったがまさかの低迷。2度目のJ2降格となった。最終的には16位だったがこの年の±の数値は「-8.09」。これは2007年以降ではワースト10位に相当する。神戸も好不調の波の激しいチームである。
4位 : ガンバ大阪 → 平均予想順位 : 6.18位
03位以内 : 46名 (22.7%)
07位以内 : 142名 (70.0%)
16位以下 : 3名 (1.5%)
→ 残留争いに巻き込まれながら怒涛の9連勝を達成して逆転残留を果たしたG大阪は韓国代表の守備の要であるDFキム・ヨングォン(広州恒大)を獲得。CBのパワーアップに成功した。主力の流出はほぼ無かったので戦力アップに成功。上位候補に挙げられている。ここ数年はタイトル争いから遠ざかっているが久々のタイトル獲得のチャンスのシーズンと言える。平均予想順位は6.18位。4番手の評価を受けている。
J1屈指の強豪クラブなので毎年のように上位候補に挙げられているが2007年以降で最も評価が高かったのは2007年になる。この年の平均予想順位は1.63位。これは歴代でも2012年の名古屋の1.53位に次ぐ低い数字になる。一方、2012年の平均予想順位は3.89位。3番手評価を受けていたがまさかの低迷。17位に終わって初のJ2降格となった。±の数値は「-13.11」。これは歴代でワーストの数字になる。
3位 : 鹿島アントラーズ → 平均予想順位 : 4.27位
03位以内 : 82名 (40.4%)
07位以内 : 186名 (91.6%)
16位以下 : 0名 (0.0%)
→ アジア王者の鹿島は3番手評価になる。ほとんどの人は上位に予想しているが「DF昌子とDF西大伍が抜けた穴は大きい。」と考える人が多いようだ。1番手評価の川崎Fだけでなく2番手評価の浦和との差も大きい。1位に予想した人はわずか12名になるが2007年以降で開幕前に鹿島が1番手評価を受けた2010年と2011年と2017年と2018年はいずれもJ1優勝を逃している。4位→6位→2位→3位だった。
一方、J1制覇を達成した2007年は3番手評価、2008年は4番手評価、2009年は2番手評価、2016年は4番手評価だった。つまり、前評判が高いシーズンはリーグ制覇は達成できておらず、本命視されていないシーズンにJ1制覇を達成していることになる。昨シーズンは開幕前に「1番手評価」を受けていたが3位に終わった。「戦力的にやや厳しい。」と思われているシーズンに結果を出すことが多いチームである。
2位 : 浦和レッズ → 平均予想順位 : 2.94位
03位以内 : 149名 (73.4%)
07位以内 : 195名 (96.1%)
16位以下 : 0名 (0.0%)
→ 「絶対王者である川崎Fの対抗馬」に挙げられているのは2018年のアジア王者の鹿島ではなくて2017年のアジア王者の浦和になる。平均予想順位は2.94位。川崎Fは1.69位なので結構な差が開いているが3番手評価の鹿島は4.27位。2番手評価の浦和と3番手評価の鹿島の差も大きい。川崎Fの3連覇を阻止するとしたら浦和が有力と言える。逆に浦和が躓くようだと川崎Fの3連覇は濃厚となる。
今オフは大型補強に成功したがウイークポイントだった左WBに日本代表のDF山中(横浜FM)を獲得できたのは大きい。実際にDF山中の加入が決まってから浦和に対する評価は高まっており、平均予想順位は「加入が決まる前」は3.76位だったのに対して「加入が決まった後」は2.66位。評価は一気に高まった。逆に横浜FMは「流出が確定する前」は9.59位だったが、「流出が確定した後」は10.85位と下がっている。
1位 : 川崎フロンターレ → 平均予想順位 : 1.69位
03位以内 : 195名 (96.1%)
07位以内 : 203名 (100.0%)
16位以下 : 0名 (0.0%)
→ 鹿島以来で史上2チーム目となる3連覇を目指す川崎Fが2019年のJ1の大本命と言える。平均予想順位は驚異の1.69位。203名全員が「7位以内」に予想しており、96.1%に相当する196名が3位以内に予想している。1.69位というのは2007年以降では「2012年の名古屋の1.53位」、「2007年のG大阪の1.63位」に次いで歴代でも3番目に低い数字になる。文句なしの優勝候補であり、「1強状態」とも言える。
極めて不吉なデータを紹介すると「2007年以降は、毎年、1番手評価を受けたチームがJ1制覇を逃している点」になる。2007年のG大阪は3位、2008年の浦和は7位、2009年のG大阪は3位、2010年の鹿島は4位、2011年の鹿島は6位、2012年の名古屋は7位、2013年の浦和は6位、2014年の広島は8位、2015年のG大阪は2位、2016年のG大阪は4位、2017年の鹿島は2位、2018年の鹿島は3位に終わっている。
→ 2019/01/27 【J1】 「活躍する可能性が高い。」と思う新外国人 (1位-10位) (2019年版)
→ 2019/01/28 【J2】 「活躍する可能性が高い。」と思う新外国人 (1位-10位) (2019年版)
2019年の順位予想バトル(J1編) ・・・ 新シーズンの受付を開始しました。 受付期間 : 2019年1月6日(日)~2019年2月21日(木)
→ 不公平が生じるので、それ以後は受け付けません。
→ 順位決定方式やポイントの計算方式等のルールはこれまでと全く同じです。
→ 同ポイントで並んだときは投稿時期が早かった人が上の順位になります。
→ 早い時期に投稿した方がいい順位(いい成績)になる可能性が高まります。
【質問内容】
(項目1) ハンドル名
(項目2) 年代
(項目3) 性別
(項目4) 地域
(項目5) 好きなJリーグのクラブはどこですか? (複数選択可)
(項目6) J1の全18クラブの順位を予想をしてください。
(項目7) その理由を簡単にお書きください。
(項目8) 2019年のJ1で注目するクラブとその理由をお書きください。(好きなクラブ以外で)
(項目9) 2019年のJ1で注目する選手とその理由をお書きください。
(項目10) 2019年のJ1でブレイクすると思う若手選手は誰ですか?
(項目11) 特に好きだった外国人Jリーガーは誰ですか? (今、Jリーグでプレーしている選手は除く。)
・投稿用フォーム (J1編) → https://form1ssl.fc2.com/form/?id=d891dd2db0db8597
・投稿用フォーム (J2編) → https://form1ssl.fc2.com/form/?id=1d0624440ac55df6
・投稿用フォーム (J3編) → https://form1ssl.fc2.com/form/?id=855132f3d67e69b7
※ たくさんの予想が集まった方が面白いので気軽に順位予想バトルに参加してください。
※ シーズン終了後には「成績の発表」を行います。できるだけ私情を挟まずに予想することをお勧めします。
※ 誤字や脱字、クラブ名の間違い(=栃木FCなど)、言い回しの間違い等があったとしても、よほどのことがない限り、そのままアップしています。特にクラブ名の間違いにはご注意ください。関連エントリー
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