18位 : 松本山雅 → 平均予想順位 : 16.85位
03位以内 : 1名 (0.5%)
07位以内 : 2名 (1.0%)
16位以下 : 171名 (84.2%)
→ 2018年のJ2を制した松本山雅の前評判は低い。84.2%の人が16位以下と予想している。最下位に予想した人は114名で56.2%に相当する。現時点では「降格候補の筆頭」と言えるが「2008年の札幌を最後にJ2を制してJ1に昇格してきたチームは10年連続でJ1残留を達成している。」という良いデータもある。2011年の柏や2014年のG大阪は昇格1年目ながら初年度のJ1を制するなど快進撃を見せている。
平均予想順位は16.85位になるがこれは2007年以降の234チーム(=13年×18チーム)の中で6番目に低い数字になる。今年の松本山雅よりも平均予想順位が低かったのは2011年の福岡、2009年の山形、2014年の徳島、2018年の長崎、2015年の山形の5チームのみ。また、18番手評価だったチームがJ1残留を果たしたのは2007年以降では2009年の山形、2012年の鳥栖、2016年の甲府の3チームのみとなる。
17位 : 大分トリニータ → 平均予想順位 : 15.14位
03位以内 : 0名 (0.0%)
07位以内 : 5名 (2.5%)
16位以下 : 103名 (50.7%)
→ 大型補強に成功した大分はJ2王者の松本山雅よりも高い評価を受けているが平均予想順位は15.14位。17番手評価になるので「J1残留」が大きな目標になる。ただ、2007年以降で17番手評価だったチームの最終成績は18位→12位→11位→9位→9位→18位→16位→13位→16位→18位→11位→8位なので中位グループに食い込んだチームも少なくない。ちなみに2018年は清水が17番手評価だったが8位と健闘した。
2013年以来のJ1復帰となるが最後にJ1残留を果たしたのは2008年。シャムスカ監督時代の話になるが堅守を武器にJ1で4位と躍進した。GK西川やDF森重やFW金崎など若いタレントがたくさんいるチームだったが2008年も開幕前の評価は低くて平均予想順位は14.62位。14番手評価だった。±は10.62位。これは2007年以降のJ1では「2012年の鳥栖の+11.72位」、「2012年の広島の+10.91位」に次いで3番目に高い。
16位 : ジュビロ磐田 → 平均予想順位 : 14.67位
03位以内 : 2名 (1.5%)
07位以内 : 9名 (4.4%)
16位以下 : 101名 (49.8%)
→ 東京Vとの参入決定戦を制して辛うじてJ1に生き残ったものの前評判は低い。約半数の人が「16位以下」と予想している。オフの補強も上手くいかなかったので「厳しいシーズンになるだろう。」と考える人は多い。ちなみに2018年の開幕前は「上位候補の1つ」に挙げられていた。平均予想順位は5.89位。鹿島→川崎F→C大阪→浦和→柏に次ぐ6番手評価だった。わずか1年間で評価は急落した。
2018年の±の数値は「-10.11位」だったが、これは2007年以降では2012年のG大阪、2014年のC大阪、2018年の柏、2010年のFC東京に次いでワースト5位。G大阪、C大阪、柏、FC東京はいずれもJ2に降格しているので「J1残留を果たしたチームの中では過去最低の数字だった。」と言える。16番手評価だったチームは低迷することが多くて最高でも2015年の甲府と2018年の湘南の13位。高確率で低迷する。
15位 : ベガルタ仙台 → 平均予想順位 : 13.76位
03位以内 : 0名 (0.0%)
07位以内 : 7名 (3.4%)
16位以下 : 69名 (34.0%)
→ 主力の流出が目立った仙台は今シーズンも15番手評価になる。開幕前の評価は、ほぼ毎年、非常に低くなっており、J1再昇格を果たした2010年では14番手→14番手→9番手→6番手→15番手→14番手→15番手→15番手→15番手。2012年と2013年以外は14番手か、15番手のどちらか。前評判の高いシーズンはほとんどないが「評価が16番手以下だったシーズンは1度もない。」というのはやや意外なデータである。
ほぼ毎年、大方の予想を上回る順位でシーズンを終えているが、±の数値に注目すると+0.12位→+8.40位→+8.02位→-5.74位→-0.09位→+0.79位→+1.72位→+2.02位→+1.74となる。マイナスになったのは2013年と2014年の2回だけ。2011年と2012年は大方の予想を大きく上回る好成績を残している。2011年の+8.40位は2007年以降では歴代5位、2012年の+8.02位も2007年以降では歴代7位となる。
14位 : サガン鳥栖 → 平均予想順位 : 13.25位
03位以内 : 0名 (0.0%)
07位以内 : 13名 (6.4%)
16位以下 : 49名 (24.1%)
→ MFクエンカを獲得した鳥栖も「降格候補の1つ」に挙げられており、約4人に1人が「16位以下」に予想している。先のとおり、昇格1年目の2012年は「降格候補の筆頭」と言われながらJ1で5位。快進撃を見せた。以後、ずっとJ1に生き残っているが、開幕前の評価は18位(2012年)→13位(2013年)→11位(2014年)→10位(2015年)→12位(2016年)→11位(2017年)→11位(2018年)→14位(2019年)となる。
実は中位に予想されるケースがほとんど。降格候補には挙がらないシーズンがずっと続いていた。よって、「降格候補の1つ」に挙げられるのは昇格初年度の2012年以来と言える。MFクエンカに注目が集まるが「彼の加入が決まる前」と「決まった後」の平均予想順位を比較すると前者は13.58位、後者は12.63位。評価は上がっている。ストライカーはいるのでMFクエンカがどこまでチャンスをクリエイトできるか。
13位 : 湘南ベルマーレ → 平均予想順位 : 12.11位
03位以内 : 3名 (1.5%)
07位以内 : 19名 (9.4%)
16位以下 : 24名 (11.8%)
→ カップ戦王者の湘南は13番手評価になる。2010年は18番手評価、2013年は17番手評価、2015年は13番手評価、2016年は14番手評価、2018年は16番手評価なので、2015年と並んでJ1再昇格後は最も高い評価になる。2015年は8位で「J1残留」を果たしたが近年の中ではクラブ史上最高の順位になる。14番手評価の鳥栖との差はそれなりに大きいので「(湘南が)降格候補なのか?否か?」は微妙なところである。
2012年はJ2で2位となって「J1復帰」を果たしたがこの年は前評判が低くて12番手評価だった。平均予想順位は12.31位。±の数値は「+10.31」になるがこれは2008年以降のJ2で8番目に相当する高い数字だった。ちなみに1位は2013年の長崎、2位は2015年の愛媛FC、3位は2017年の長崎、4位は2018年の町田、5位は2011年の北九州、6位は2016年の町田、7位は2014年の北九州となっている。
→ 2019/01/27 【J1】 「活躍する可能性が高い。」と思う新外国人 (1位-10位) (2019年版)
→ 2019/01/28 【J2】 「活躍する可能性が高い。」と思う新外国人 (1位-10位) (2019年版)
2019年の順位予想バトル(J1編) ・・・ 新シーズンの受付を開始しました。 受付期間 : 2019年1月6日(日)~2019年2月21日(木)
→ 不公平が生じるので、それ以後は受け付けません。
→ 順位決定方式やポイントの計算方式等のルールはこれまでと全く同じです。
→ 同ポイントで並んだときは投稿時期が早かった人が上の順位になります。
→ 早い時期に投稿した方がいい順位(いい成績)になる可能性が高まります。
【質問内容】
(項目1) ハンドル名
(項目2) 年代
(項目3) 性別
(項目4) 地域
(項目5) 好きなJリーグのクラブはどこですか? (複数選択可)
(項目6) J1の全18クラブの順位を予想をしてください。
(項目7) その理由を簡単にお書きください。
(項目8) 2019年のJ1で注目するクラブとその理由をお書きください。(好きなクラブ以外で)
(項目9) 2019年のJ1で注目する選手とその理由をお書きください。
(項目10) 2019年のJ1でブレイクすると思う若手選手は誰ですか?
(項目11) 特に好きだった外国人Jリーガーは誰ですか? (今、Jリーグでプレーしている選手は除く。)
・投稿用フォーム (J1編) → https://form1ssl.fc2.com/form/?id=d891dd2db0db8597
・投稿用フォーム (J2編) → https://form1ssl.fc2.com/form/?id=1d0624440ac55df6
・投稿用フォーム (J3編) → https://form1ssl.fc2.com/form/?id=855132f3d67e69b7
※ たくさんの予想が集まった方が面白いので気軽に順位予想バトルに参加してください。
※ シーズン終了後には「成績の発表」を行います。できるだけ私情を挟まずに予想することをお勧めします。
※ 誤字や脱字、クラブ名の間違い(=栃木FCなど)、言い回しの間違い等があったとしても、よほどのことがない限り、そのままアップしています。特にクラブ名の間違いにはご注意ください。関連エントリー
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