■ 日本・イラン・UAE・カタールがベスト4入りアジア杯は準決勝が終了した。日本・イラン・UAE・カタールの4ヶ国が準決勝に進出して日本 vs イラン、UAE vs カタールという対戦カードに決定した。近年の実績を考えると「日本 vs イランが事実上の決勝戦である。」という声は多いが、確かに日本 vs イランの勝者がアジア王者に輝く可能性は高い。ここまで親善試合を含めても無敗のままで来ている森保JAPANにとっては真価が問われる重要な試合になる。
決戦は1月28日(月)に行われるがロシアW杯に出場した韓国とオーストラリアはいずれも準々決勝で敗れてどちらもベスト8止まりだった。韓国はトットナムのMFソン・フンミンを中心に「59年ぶりのアジア制覇」を目指したが躍進が続くカタールに0対1で敗れた。失点した直後にG大阪のFWファン・ウィジョのシュートでネットを揺らしたがオフサイドの判定。VARでもチェックされたが審判団の判定どおりだった。
オーストラリアは開催国のUAEとの対戦となったが同じく0対1で敗れた。現・横浜FMのポステコグルー監督が就任してからオーストラリアは本格的にポゼッションサッカーに取り組んでいるが連覇はならず。大ベテランのFWケーヒルは今回は参加せず。メンバーはかなり小粒だった。技術の高い選手は多くなったが怖さはなくなった。いろいろな考えがあって今のサッカーに落ち着いたと思うが迷走している印象もある。