10位 : MF 相馬勇紀 (早稲田大→名古屋グランパス)→ 特別指定選手だった2018年はJ1で9試合に出場して1ゴール3アシストを記録。彼がJ1で出場機会を得た試合は9試合で8勝1分け。不敗神話が誕生した。キレ味鋭いドリブルを武器に大きなインパクトを残したがフル帯同となる今シーズンはどのくらいの活躍が出来るだろうか。MFマテウス(大宮)の加入が確定するなどチーム内にはドリブラーがたくさんいる。チーム内での競争は相当に激しくなるだろう。
09位 : MF 中島元彦 (セレッソ大阪)→ プロ1年目ながらJ3のC大阪U-23で31試合で7ゴールを記録。チーム内MVP級の活躍を見せた。アタッカー系の選手でありながら当初はボランチのレギュラーとして起用されて秋以降はフォワードの位置でプレーする機会が多かった。シュート精度の高さが最大の特徴。課題だった守備面でも大きく成長した。ロティーナ監督は若手を積極的に起用するタイプの指導者なのでチャンスはありそうだ。
08位 : MF 池上丈二 (レノファ山口)→ 大卒3年目になる。昨シーズンの途中にイニエスタ・ルールによって背番号が「15」から「10」に変更。チームの顔の1人になることが期待されている。精度の高い右足のキックが大きな武器となるが好不調の波が激しい点は改善ポイントと言える。今オフの山口は攻撃的なポジションの選手をたくさん獲得したのでポジション争いはさらに激しくなったが一気にブレイクして中心選手になっても不思議はない。