10位 : MF 佐野海舟 (米子北高→町田ゼルビア)→ 近年、躍進が目立つ米子北高の中心選手として冬の高校サッカー選手権でも大きな存在感を発揮した。「ボール奪取力の高さとセカンドボールの回収能力の高さが特徴」と紹介されるケースが多くなっているが中盤を引き締めることが出来る。町田はここ2年ほどで一気に若返ったがボランチのポジションは経験のある選手が中心になっている。注目度の高い高卒ルーキーは序列を覆すことができるか?
09位 : MF 品田愛斗 (FC東京)→ 14位と低迷したFC東京U-23の中心選手として活躍。高卒1年目ながらチーム内MVPの活躍を見せた。ユース時代から「スケールの大きな選手」として評判だったが180センチのサイズを生かしたダイナミックなプレーが特徴。攻撃の時も守備の時もチームにダイナミズムを注入することが出来る。MF米本(→名古屋)が抜けたのでボランチの序列は大きく変わるはず。トップチームの活動に割って入りたい。
08位 : MF 中原彰吾 (V・ファーレン長崎→コンサドーレ札幌)→ 1994年生まれの24才。そろそろ若手とは言えない年齢に差し掛かってきた。この世代の札幌U-18はタレント軍団。2012年のJユースカップを制覇するなど特大級の期待を集めていたがMF深井一を除くと札幌のトップチームでは活躍できずにいる。ということもあってG大阪や長崎で大きく成長して戻ってきたMF中原彰にかかる期待は大きい。G大阪ではCBでもプレーしたのでマルチロールとなって復帰してきた。