10位 : DF タビナス・ジェファーソン (川崎フロンターレ→FC岐阜)→ 「特大のポテンシャルを持った選手」と評価されているが川崎Fではほとんどトップチームの活動には絡めなかった。このタイミングでFC岐阜に修行に出ることになったが絶対的なレギュラーだった左SBのDF福村(→鳥取)が退団しているのでDFタビナス・ジェファーソンにかかる期待も大きい。繊細なプレーヤーではないので「FC岐阜のサッカーに合うのか?」は分からないがたくさんの試合経験を積みたい。
09位 : DF 温井駿斗 (栃木SC)→ 昨オフにC大阪から栃木SCに移籍すると開幕スタメンをゲット。開幕当初は出場機会を得ていたがその後は出場機会に恵まれなかった。尻すぼみのシーズンになったが精度の高い左足のキックは大きな武器になり得る。栃木SCは田坂監督が就任したが「攻撃においてはSBの選手を重要視するタイプの監督」なので一気にブレイクする可能性はある。攻撃的な良さを田坂監督にしっかりとアピールしたい。
08位 : MF 杉山弾斗 (ジェフ千葉→カターレ富山)→ 「世代屈指の左SB」と言われているが初年度はJ2で3試合に出場した。J3の富山に修行に出ることになったが29試合で7ゴールを記録したMF前嶋と左WBのポジションを争う可能性が高い。1999年生まれなので富山でレギュラーポジションを獲得できればU-20W杯の本大会出場も狙える。懸念材料を挙げるとSB向きの選手であると思われる点。引き続いて富山が3バックを採用するのであれば苦戦する可能性もある。