※ 2019年1月9日時点。
06位 : コンサドーレ札幌→ 惜しくもACLの出場権を逃した札幌はFW都倉(→C大阪)が流出。MF三好(→横浜FM)もレンタル終了となったので中心だった2人が抜けているがFW鈴木武蔵(長崎)、MF岩崎(京都)、MFアンデルソン・ロペス(FCソウル)、MF中野嘉(仙台)、MFルーカス・フェルナンデス(ヴィトーリア)などを獲得。攻撃的なポジションはポテンシャルの高い選手を積極的にかき集めた。彼らが噛み合ったら面白いことになるだろう。
サイドから仕掛けることが出来る選手を必要としていたのでMF中野嘉やMFルーカス・フェルナンデスの獲得はチーム事情にマッチした補強と言えるが不安要素を挙げるとFW鈴木武蔵とMF岩崎とMFアンデルソン・ロペスの3人はコンビネーションサッカーで生きるタイプではない点になる。独力で打開するプレーを得意としている選手なのでポゼッションではなくてカウンターからチャンスを作る場面が多くなりそうだ。
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05位 : 清水エスパルス→ 2018年に躍進した清水は充実したオフになっている。評価を高めた若手がたくさんいるので「主力の大量流出」も考えられたが現時点で流出と言えるのはMF白崎(→鹿島)くらい。またしても10番が流出することになったが2年連続でJ1のベストイレブンに選出されているDFエウシーニョ(川崎F)の加入が確実視されている。ゴトビ監督の頃から右SBは泣き所になっていたが一転してストロングポイントになるだろう。
さらに185センチの大型ボランチのMFレナト・アウガスト(パルメイラス)の加入も有力となった。動画を見る限りではサイズがあって守備能力の高いボランチである。「中盤でフィルター役になれるボランチ」というのも近年の清水の補強ポイントだったので的確な補強と言える。日本人選手ではMF中村慶(長崎)を獲得。左SHのレギュラー候補と言える。選手の入れ替えは激しくなかったがいい補強が出来ている。
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