※ 2019年1月8日(火)の時点。07位 : ヴァンフォーレ甲府→ 選手の入れ替えの多いオフになった。MF小塚(→大分)、MF堀米勇(→千葉)の2人が抜けたのは当然のことながら痛手であるが、FWピーター・ウタカ(徳島)、FW佐藤洸(金沢)、MF後藤京(YS横浜)、DF小柳(群馬)、MF横谷(大宮)、DF武岡(川崎F)、MF内田健(山形)を獲得。26才のMF後藤京を除くと「ベテラン」と言える年代の選手なので平均年齢は上がってしまうが特徴を持った選手をたくさん獲得できた。
注目はFWピーター・ウタカ。「残留濃厚」と報じられているFWジュニオール・バホスとの2トップは「J2屈指」と言える。独力でチャンスを演出して自らゴールを決めることが出来るスペシャルな選手を獲得できたのは大きい。J3のYS横浜で大きな存在感を発揮したMF後藤京が初挑戦となるJ2でどんなプレーが出来るのか?も興味深い。彼のプレーを観たことがない人は「J3にこんな選手がいたのか?」と驚くだろう。
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06位 : FC琉球→ 初のJ2昇格を果たしたFC琉球だったが慌しいオフになっている。J3制覇に導いた金鍾成監督の退任は驚きだった。その影響なのか、MF富樫(→FC岐阜)とMF枝本(→鹿児島)とDF瀧澤(→水戸)とGK朴一圭(→横浜FM)が移籍を決断。主力4人が抜けてしまった。特にチームの顔だったMF富樫とGK朴一圭の流出は痛手である。J2昇格を果たしたタイミングでこれだけ主力選手が抜けるチームは珍しい。
ただ、その一方でFW鈴木孝(町田)、MF田中恵(水戸)、MF河合秀(長野)、MF風間宏希(群馬)、DF西河(栃木SC)、GKカルバハル(水戸)など実力者をたくさん獲得した。「若くて才能のある選手が多い。」という点がFC琉球の魅力だったのでそのあたりの魅力度は大きく下がるが実力的には遜色ないレベルの選手をたくさん獲得できた。非常に難しいオフになったがうまくリカバーすることが出来たと言える。
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