■ 3戦目の相手はチリ東京五輪のサッカー競技はGLが終了して決勝Tに突入した。1勝1敗1分けで勝ち点「4」を獲得して3位通過を果たしたなでしこジャパンは準々決勝でスウェーデンと対戦した。スウェーデンは金メダル候補のアメリカと同居する厳しい組に入ったが初戦でアメリカに3対0で大勝して世界を驚かせた。スウェーデンは3連勝。首位でGLを突破している。3試合で9ゴールを奪っているので得点力の高いチームである。
日本は「4-2-2-2」。GK山下。DF清水、DF熊谷、DF南、DF宮川。MF中島依、MF三浦、MF長谷川、MF杉田妃。FW田中美、FW岩渕。1対0で勝利した3戦目のチリ戦はDF宝田、DF北村、MF林穂之香、FW菅澤などがスタメンで起用されたがDF南やDF宮川やMF中島依がスタメンに復帰するなど2戦目のイギリス戦で先発した11人が主体となるスタメンになった。守護神のGK山下は3試合連続のスタメンとなる。
ベンチスタートになったのはGK池田、DF宝田、DF北村、MF遠藤純、MF林穂之香、MF塩越、MF籾木の7名。精彩を欠いているFW菅澤はベンチにも入らず。スタンド観戦となった。チリ戦で途中出場して好プレーを見せた18歳のMF木下もスタンド観戦となった。他にはGK平尾とDF三宅もベンチ外となった。右SBのDF清水、CBのDF熊谷、アタッカーのMF長谷川の3人は4試合連続のスタメン出場となる。