■ J2の第9節J2の第9節。開幕から8試合未勝利で最下位の徳島ヴォルティスはホームの鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで水戸ホーリーホックと対戦した。徳島は「昇格候補の1つ」に挙げられたが0勝3敗5分けで勝ち点「5」と苦しんでいる。水戸も開幕から6試合未勝利と出遅れたが7節の山形戦(A)で勝利してようやくの今シーズン初勝利を手にした。ただ、ここまで1勝3敗4分けで18位と下位に低迷している。
ホームの徳島は「4-4-2」。GK田中颯。DF浜下、内田航、カカー、外山。MF白井永、児玉駿、杉本太、西谷和。FW柿谷、渡。8節の千葉戦(A)で移籍後初ゴールを記録した元・日本代表のMF柿谷は5節以来なので4試合ぶりのスタメンとなった。8試合で6得点のみ。低調な攻撃陣はFW渡がフォワードの軸になっているが8試合で無得点。新加入のFW森海渡やFW千葉寛はこの日もベンチスタートになった。
対するアウェイの水戸は「4-2-2-2」。GK山口瑠。DF後藤田、楠本、タビナス・ジェファーソン、大崎航。MF新里涼、前田椋、武田英、小原。FW寺沼、唐山。大卒ルーキーながら8試合で4ゴールを挙げているFW寺沼はJリーグ初スタメンとなった。ここまでの4ゴールはすべて途中出場の時に記録している。G大阪から期限付き移籍となるFW唐山が2トップの一角で起用された。FW安藤瑞はベンチスタートになった。