■ Jリーグの開幕まであと1週間Jリーグの開幕まであと1週間を切ったが2月12日(日)に毎年恒例のいばらきサッカーフェスティバルが行われた。会場はケーズデンキスタジアム。同じ茨城県内で活動するJ2の水戸ホーリーホックとJ1の鹿島アントラーズが対戦したが2022年の同大会で初めて水戸が勝利した。過去の成績は14勝1敗1分けと鹿島が圧倒しているがここ数年で水戸のチーム力がかなり上がって競った試合になるケースが多くなっている。
ホームの水戸は「4-2-2-2」。GK山口瑠。DF村田航、楠本、タビナス・ジェファーソン、大崎航。MF安永、前田椋、武田英、小原。FW唐山、安藤瑞。例年と比べると水戸は選手の入れ替えが少なかったが得点源のFW木下、最終ラインの中心のDF鈴木喜が他クラブに流出した。スタメン11人の中で新加入選手は右SHのMF武田英(大宮)と左SHのMF小原(愛媛FC)の2人だけ。MF小原はJ1の広島からのレンタルとなる。
アウェイの鹿島は「4-2-3-1」。GK早川。DF常本、植田直、関川、佐野海。MF樋口雄、ディエゴ・ピトゥカ、荒木遼、鈴木優、松村優。FW知念。こちらは大型補強を敢行したが久々に復帰したDF昌子(G大阪)は怪我のためベンチ外。J2の町田から完全移籍のDF佐野海は本職とは言えない左SBでスタメン出場となったが高卒1年目の2019年は左右のSBで起用される機会が多かった。MF鈴木優はトップ下に入った。