■ J3は9節が終了したが・・・。J3は9節が終了したが昇格1年目の奈良クラブが5勝1敗3分けで勝ち点「18」。9節終了時点で首位に立った。2位の愛媛FCも同じく5勝1敗3分けで勝ち点「18」を獲得している。3位の長野ならびに4位の富山は勝ち点「17」なのでその差は「1」のみ。5位の松本山雅と6位の鹿児島と7位のFC今治も勝ち点「15」なので上位争いは大混戦になっている。首位の奈良クラブから7位のFC今治までわずか「3差」となる。
2021年以来のJ2復帰を目指す愛媛FCは開幕戦はホームで岩手を相手に1対5の大敗を喫した。最悪のスタートを切ったが2節から8試合負けなし。ここ8試合の成績は5勝3分けとなる。先のとおり、2位まで浮上してきた。昨オフにMF近藤貴、MF前田凌、DF栗山、DF内田健など実績のある選手がたくさん退団して一気に若返ったがここまでは若手ならびに中堅世代が奮闘中。年齢バランスの良いチームになった。
次の10節はアウェイのFC今治戦になる。同じ愛媛県内で活動するFC今治との試合は「伊予決戦」と呼ばれているがFC今治も7位と上位争いに参加している。注目の上位対決となるがFC今治は先の8節のY.S.C.C.横浜戦(A)でFWマルコス・ヴィニシウス・インディオならびにFWドゥドゥがともに暴力行為で退場になるなど後味の悪い試合になった。クラブとして謝罪をするなどネガティブな方向で話題になった。